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萌え小説 番外02.1の変更点

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//番外02.1
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!!◆はじめてのウィンナー・1
!!はじめてのウィンナー・1
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 お下げ髪のメガネの女の子。
 階段をあがってきたその子は、驚いたように立ち止まっていた。
 無理もない。
 目の前にいるのは、座って大股を拡げ、ウィンナーをおまんこに挿れてる、全裸の良子…。
 ナニをしているかは、一目瞭然だった。
「と、隣…いい…?」
 気弱そうな声で女の子がいうと、良子は反射的にコクンと頷いた。
 女の子はなにもいわず、階段を登り切る。
 そして、おしとやかに隣へ座ると、「ひゃっ!」と飛び上がった。
「冷た〜い」
 その声で良子はさっきの自分を思い出し、女の子は気恥ずかしさを感じ。
 目が合ったふたりは、クリスと笑った。
「あのね、シャツを脱いで敷くといいよ?」
 良子が人懐っこく教えると、女の子は戸惑いつつも、体操着のシャツを脱いだ。
 露わになったその子の胸には、オッパイと呼べる膨らみがあり、良子は目を奪われた。
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 まだ発育したてのかわいさだが、同じクラスの子たちより、ずっとふくよかな丸み…。
 身体の線にも女の子らしい愛らしさがあり、遅れ気味の良子は、うらやましげに見つめた。
 女の子はメガネを直すと、脱いだシャツを敷いて、その上に座った。
 そして気恥ずかしげな微笑を向けたのだが…。
 その目はすぐに、良子の股間へと注がれた。
 赤香色のウィンナーを銜えた、良子のおまんこ…。
 それを覗き込み、コクンとかわいい喉が隆起した。
「痛くない…?」
「う、うん…気持ちイイよ…?」
 良子はゴマかし笑いを浮かべたものの、顔は火が出るほど熱かった。
「そう」
 女の子は微笑み、揃えた膝の上にハンカチを開いた。
 そこには良子と同じ、一本のウィンナー。
 女の子は頬をかわいく染めて、ペロッと舌を出した。
「おちんぽ、コワくて…。
 えへへっ!」
 考えは同じ。いわなくてもわかる。
 良子は優等生然とした女の子に、急に親しみを覚えた。
「あたし、五年二組・{{ruby "中沢 良子","なかざわ よしこ"}}!」
 自己紹介をすると、女の子はニッコリとして、意外な言葉を口にした。
「“なかよし”ちゃんね。
 いい名前ね」
「なかよし…?」
「なか沢 よし子ちゃん、だから“なかよし”ちゃん。
 よしちゃん、でいい?」
「うん!」
 名前を褒められたのは、はじめてのことだった。
 どちらかといえば平凡な名前。それほど好きと感じたことはない。
 しかし“なかよし”という言葉遊びは、それを一変させた。
 とてもユニークで、“自分だけ”という金メダルをかけられたみたいだ。
 それがとてもうれしい。
「わたしは、五年三組・{{ruby "小町 好美","こまち よしみ"}}。
 よろしくね」
 お下げ髪を揺らし、メガネの女の子はそう自己紹介をした。
 同じ学年とは、ちょっと意外。
 身体の発育だけでなく、落ち着いた印象から、一学年上に感じていたのだ。
「じゃ、小町さんは“こよし”ちゃんだね」
「こよし…」
「そ。こ町よし美だから“こよし”。
 ふたりで“なかよし、こよし”だよ!」
 ニッコリとしていった良子だが、その笑みはすぐに消えてしまった。
 無言の好美には、少し呆れた感じがあったのだ。
 いい思いつきと、思ったのだけど…。
「いや…?」
 自信なさげに聞き返すと、好美はお下げ髪を横に振った。
「ううん! うれしい!!」
 満面の笑顔が浮かび、良子と好美は、キュンと胸が温かくなった。
 どちらかというと、活発な良子は、好美のような優等生タイプとはつきあいがない。
 遊びにくさもあって、仲良くなることはなかった。
 対して大人しい好美は、活発なことが苦手。
 落ち着きのない、良子のようなタイプには、話しにくさを感じていた。
(“なかよし”…)
(“こよし”…)
 心の中で反芻すると、それは魔法の呪文のように、ふたりに微笑をこぼれさせた。
 旧来の親友のような安心感。
 ふたりはこうして、“よしちゃん”と“こよしちゃん”になった。