なかよしこよしのあとがき
こんにちは。虹色林檎です。
このたびは、「はじめてのなかよしこよし」にお付き合いいただき、ありがとうございました。
お付き合いついでにまた、ツラツラ、チラ裏駄文を書かせてもらいます〜。(w
いろいろとネタバレなことが書いてありますので。
読んでない人は、引き返すなら今のうち。(^_^;
それはまだ…
それはまだ梅雨の最中。 ネムノキが綿毛のような花を、ひっそり咲かせていた時期。
「初・体験倶楽部」の出だしですが、本番外編のアイデアも、この同時期に産まれました。
本編、「小梅ちゃん」と、男の子視点で書いてきたので、今度は女の子視点で体験教室を書いてみようかと。
そこで思いついたのが「ウィンナー」。
“はじめて”がこわくなって、ウィンナーで練習しちゃう女の子。
というワケです。
まぁ、例外なく誰かに見つかっちゃうのはお決まりとして。
女の子に見つかっちゃうのはどうだろう?
それで友達になって…と。
タイトルは「はじめてのなかよしこよし」で決まりだね。
なんて、調子よくネタも筋もトントンと集まってしまいました。
う〜ん。本編、小梅ちゃんで、体験教室ネタは打ち止めかと思ったんですがね。
浮かぶ背もあるモンですな〜。(違)
ウィンナーとソーセージ
もともとこの話しは、二日間の出来事ではなく、一日間の予定でした。
記憶と勘のよい方なら察しがつきますかね?
そう。良子が練習するのは、二日目の朝食のソーセージだったのです。
本編とのリンクもできていいだろうと思ったんですけどね。
ふたりが妙な計画立てちまったモンで、半日ズラさざるをえなく、現在のようになった次第。
ちなみにウィンナーとソーセージは、名前がちがうだけで同じものらしいです。
二食続けて同じとは…。
料理上手といわれるゆり先生も、大してレパートリーないんですねぇ〜(笑)
……ごめんなさい、ゆり先生、アタシがわるいんです…。
なかよしちゃんと、こよしちゃん
タイトルをアダ名に、名前をモジりにしよう。
というのは、当初に決めてまして。
作中のト書きでも、“なかよしは、”“こよしは、”とアダ名にしようかと思ってました。
が。なんだか読みづらそうで意味不明。エロさも台無し…になりそうだったんでやめました。
しかし、“良子は、”“好美は、”も音で把握すると、ちとややっこしい…。
これは失敗だったですかねぇ。(^_^;
ちなみに好美は、小さい頃のゆり先生をモデルとしてます。
なので、ちょっとショタ嗜好。(笑)
章ちゃん
名前にけっこう苦労しました。
主人公のふたり同様、なにかのモジりにしたい。
う〜む……と、悩み悩みの試行錯誤。
結果、こじつけて作ったワリに、締めにも使えて、我ながらハナマルをつけたい労作となりました。
でも、あのアダ名は使われることないだろうな…。(笑)
二部構成の内幕
内幕というほど、大げさなモンじゃないんですけどね。(^_^;
前半を書き終わるまでは、後半も良子視点だったんですよ。
ところがフッと出来心が湧きまして。
後半冒頭に好美の背景をつけてみたところ、なんだか厚みができた印象が…。
前半・後半に分けてることもあるし…。でもなぁ…。
と、悩みながらも、視点チェンジをしてみました。
読む側からすると、別話しにイキナリ変わった感じで、好ましくないと思うんですけどね。
いかがなモンでしょう?
「コレはコレで〜」
とかなら、ホッと胸を撫でおろせます。
さて。
「初・体験教室 番外編・2」いかがでしたか?
なにぶん、女の子視点、女の子同士は、はじめてといっていい試みだったので、いつも以上に稚拙な文章だったかと思います。
実際、荒れた文を目にして、校正中に頭痛が起きました。(^_^;
それでも楽しんでいただけたなら幸い。
またお付き合いくださいませ。
ではでは。
虹色林檎
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