はじめてのハーレム?
たぶん、朝。
ボクはくすくす笑いで、うっすら目が覚める。
「おっきいね…うふふ…。そうっとよ…」
「うわ…朝からビンビン〜♪」
なんて、コソッとした囁き声…。
なんか、ため息みたいのも聞こえてくる…。
ああ、そうか。みんな朝から元気なんだね…。
なんて。寝ぼけた頭が、体験教室に参加してることを思い出した。
「カワイイ顔して、狂暴なおちんぽね…」
そう。それはよかったね…。
ボクはなんだか寝つけなくて…寝不足だよ…。
それでも、起きなきゃダメかな…。
ノロノロと頭が働きだし、ボクは文字通り、大の字になってることに気づいた。
掛け布団もなくなってて、全裸の肌が薄ら寒い…。
「あ。起きちゃった」
その声の主は、ボクの股間のトコにいた。
そばかすがかわいい女の子。
その子は両脇の女の子と頭を寄せ集め、大きくなってるボクのおちんぽを掴んでた。
周りはぐるっと、幾人もの女子が取り囲んでて、みんなボクの股間に注目してた。
まるでボクは、悪の組織に改造される寸前のヒーロー…。
「おはよう、鈴代クン!」
ボクのおちんぽを摩り、摩り、そばかすの子は爽やかな笑顔を作った。
「な、な、なにシてるのっ?!」
「あのね、この子たち、フェラが苦手なんだって」
両脇の女の子が、照れた頬で微笑んだ。
「それで教えてあげてたのね。
鈴代クンも、協力してくれるよね?!」
「きょ、協力って…ひゃんっ!」
いきなりおちんぽをペロッとされて、ボクは女の子みたいな声をあげちゃった。
「うふふ。鈴代くん、かわいい声〜♪」「まっかになってるよ♪」「恥ずかしいんだね、かっわいい〜♪」
周りで観察してる女の子たちから、そんな声が聞こえてくる…。
ボクはもう、とっくに恥ずかしいを通り越して、穴の中に逃げ込みたいくらいだった。
「間近でみると、スゴイ迫力…」
股間の三人の女の子は、おちんぽから目をはなさず、恥ずかしげもなく呟きあう。
「おっきいよねぇ…やっぱり…」
「入れたらおまんこ、壊ちゃいそう…。
あ。ガマン汁でてきたよ?」
「まだ舐めちゃダメよ〜」
もう…ボクは恥ずかしさでいっぱいなのに、おちんぽはヤル気だしちゃってるよぅ…。
「うふっ。おとなしく協力してくれるみたいね〜♪」
協力っていうか、公開処刑でしょコレェ〜。
「あ、あぅ…あぅ〜…」
なんとも言葉にならない情けない声に、股間の女の子たちは微笑んだ。
「怖がらなくてもいいのよ〜?」
「お姉さんたちが、気持ちのヨクしてあげるから〜♪」
「きゃーっ! イッペンいってみたかったのよね〜♪」
なんて、ボクそっちのけで盛り上がり、はしゃぎまくってる。
「う、う〜…もう…どうにでも、シてください……」
ボクはもう、黙って諦めるしかないみたい…。
「よろしい。
それでは、天国にイカしてしんぜよう〜♪」
「は〜い…おねがいしますぅ…」
観念したボクの返事を聞くと、三人の女の子たちは代わる代わる、おちんぽに舌を使いだした。
ペロッ、ペロッて競うみたいに、かわいらしい三つの舌が、棒を舐めたり、付け根を舐めたり…。
やがて三つの舌は、それぞれ別の箇所を舐めだした。
舌が棒をなぞり、別の舌が付け根を濡らし、袋を舐めあげられ…。
まるでおちんぽ全体が、あったかい舌に包まれたみたい。
気持ちイイもあるけど、おちんぽに群がる女の子たちを見てると、すごく興奮しちゃう…。
「みてみて。ホラ」「鈴代クン、ハァハァいってる…」「ンフフ♪ コーフンしてんだね…」
周りの囁きが、ボクのおちんぽをビクンさせちゃう…。
「おちんぽ、ビクン、ビクンしてるわよ」「なんか、かわいいね…」「ガマン汁、ダラダラ〜♪」「やらしぃ〜♪」
ボクのおちんぽは、朝の元気ですでに剛直、先っぽは爆発寸前みたいに真っ赤…。
なのに、先っぽに女の子たちの舌は向かわず、吐息だけがかかって、気持ちイイやらもどかしいやら…。
「どうかな、鈴代クン…? 気持ちイイ…?」
そばかすの女の子が、袋をペロペロしながら聞いてきた。
「う、うん…気持ちいいけど…」
先っぽの方も舐めてほしい…。
そう頼みたいけど…幾人もの女の子たちに取り囲まれて、じっくり観察されてるんだもん…。
いえないよぅ…。
「うん〜? なんかいいたいんじゃない〜?」
そばかすの女の子は先っぽに、ふ〜っと、生暖かい息を吹きかけた。
「そ、ソコっ! 先っぽ、舐めて〜っ!
おねがい〜〜!」
思わずおちんぽがビクンって震えて、ボクは泣きだすみたいに懇願してた。
周りからくすくす笑いが聞こえて、ボクはもう恥ずかしくて、泣きだしたいくらい。
てか、たぶん、涙こぼしてる…。
そばかすの女の子が先っぽを指さし、隣の子になにか指示してる。
その子の口元には、小さなホクロがあった。
この子が舐めてくれるのかな…はやく舐めてくれないかなぁ…もう…はやくぅ…。
なんてムズムズしてたら、パクッと口の中に入れられた。
出ちゃいそうなくらいの快感が、ゾワゾワ〜〜〜〜〜〜って這い登ってきて、堪らず…。
「はぁ〜…気持ちぃぃ……」
って、声を漏らしちゃった…。
「うわ。かわい〜♪」「いまの聞いた〜?」「女の子がイッたみたいだったね〜♪」「あたし、キュンしちゃった〜♪」
周りからイロイロ聞こえてくるけど、もうどうでもよぅ〜。
ていうか、もう半ヤケ。
もっといってくださいって感じ〜。
口に入れたホクロの子はおそるそおそる、吸いつくように頭を動かし、ボクのおちんぽを解放した。
ホッと、なんか吐息が漏れた気がする…。
ホクロの子は自分の口に両手を当てて、火照った頬にイタズラっぽい微笑を作った。
あ。その表情、かわいいね…。
と思ったら、別の子がおちんぽを口に入れた。
その子は丸顔で、愛嬌がある感じ。
頬を真っ赤にして、必死におちんぽに吸いつくのがかわいい…。
ホクロの子とちがっておそるそおそるがなくて、大胆に口の奥まで、深くシャブりついてくるんだ…。
う〜…もう出しちゃいそう…。
と。また解放されて、別の唇がおちんぽにシャブりつき…。
なんか、代わる代わる、ボクの味見をすることになってるみたい…。
「あたしにも…ね?」
と、股間の三人とはちがう女の子が、ボクの頭に跨がった。
その子は割れ目をはしたなく開いて、ボクに薄紅色の中身を見せていた。
もう興奮して逆上せ上がってたボクは、相手の顔を見ることもなく、すぐに舌をのばしてた。
お汁を漏らすおまんこをペロペロ舐めて、鼻息荒く吸いついた。
「…ハぁぁ…いいなぁ…その吸いつく感じ…ぁぁ…ぃぃ…」
女の子はおまんこを吸いつかれて、うっとり吐息を震わせる。
ボクはスープを皿ごと煽るみたいに、その子のお尻に両手を添えた。
まんまるくて、ふくよかなお尻…。
鷲掴みに、ふに、ふにっと揉むと、「えっち…」とか女の子が呟いた。
ボクは妙に興奮して、おちんぽがピョコンっしちゃった。
「どう? ウマイ?」「いいなぁ…」「つ、つぎ、あたしね?」「あたし、おちんぽがイイっ!」「あ〜、あたしも触ってみたいぃ〜」「なんか、ムズムズしちゃうぅ…」「ぅぅ…ガマンできないなぁ、もう…」
代わる代わるに、いろんな唇がボクのおちんぽをシャブり…。
代わる代わるに、いろんなおまんこを舐めさせられ…。
そんな感じでボクは、延々、オモチャにされちゃた…くすん…。
んと。結局、三回も口に出させられちゃった。
女の子は入れ代わり立ち代わりで銜えてくるから、誰に、どんな子に出したのかなんて、全然覚えてない…。
うん。そうだね。
ただ、ただ、立花先生ってスゴイね…って、尊敬しちゃう…。
女の子たちのエネルギーって、ホントに、圧倒されるばかりだよ…。
「ふぅ……」
やっと女の子たちに解放されて、ボクは疲れたため息をついた。
気持ちヨカったけど…ホント、朝から疲れちゃったよ…。
でも。口々に「ありがとうっ!」っていわれると、疲れも半減って感じかな…?
ちゃんと、出したものも舐めとって、後始末もしてくれたし。
そう、わるい一日のはじまり、でもないよね?
と。
ボクは布団の上に、くしゃくしゃになった紙を見つけた。
なんだろ…と、拡げてみる…。
「学校一の大モノ」
って、その紙には書いてあった。
つまり…。
目覚めるまでのボクは、体育館のド真ん中で、大の字になって寝てて、朝の元気でおっきなおちんぽの下に、この「学校一の大モノ」って紙があって…。
「朝からモテモテだな、鈴代〜」
清太くんたちが、ニヤニヤ笑いで近づいてきた。
「……この紙、もしかして、清太くんがやったの〜?」
雰囲気からすると、そんな感じだね…。
「おいおい。
書いたのはオヤジだぜ?」
「うむ。書道三段上の腕前だ」
オヤジくんが、自慢げに胸をはった。
「置いたのは小政だし」
ニヤッと、小野寺くんが白い歯を光らせた。
「まぁ、計画したのはオレだけどな!」
ニカッと、清太くんが爽やかな笑顔を見せた。
「もう…」
なんか、呆れて怒る気も起きないや…。
「お陰でいいメにあったろ?」
清太くんが、ボクの肩に腕をのせる。
「気持ちヨカッたか?」
「ま、まあね…」
でも、イタズラされるのは、あまりいい気分じゃないね…。
「そんなに怒るなって。
オレたち、感謝してるんだぜ?」
ゴローくんの言葉にボクは首を傾げた。
「感謝?」
「みんな、鈴代のオコボレ授かったからさ」
「気持ちイイ朝だな、鈴代っ!」
大村くんがそういうと、みんな一斉に親指を見せた。
「そ、そうだね…」
ボクも苦笑しながら、親指を見せた。
「でも、すごく恥ずかしかったよ…もう…」
オヤジくんが、ポンとボクの肩に手を置いた。
「その恥ずかしさが、オトナへの階段だぞ、鈴代〜」
- ◆はじめての朝食へつづく…
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