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萌え小説 11

うちの子ご自由にお描き下さい同盟



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はじめての晩餐


 ボクと美代ちゃんはえっちしたあと、ふたりでシャワーをした。
 シャワー室では、えっちしてないよ?
 ボクのタンクはもうカラッポだったし。
 ……うん。そうだね。洗いっこはした。
 ふたりで泡泡になって、さわりっこしながら、キスし合った。
 うぅ…結局、えっちしてたんだよ、ボク…。

「一日に、こんなにシャワーするなんて、はじめて。
 ふやけた指の皮、そのままになっちゃいそうだよ」
 って、ボクがいったら、美代ちゃんはクスッとした。
「あたしはシャワー好きよ。
 一日に何回もしちゃう」
「それで美代ちゃん、いい香りがするんだね」
「そ、そう?」
「うん。石鹸の香りかな? お花みたいでいい香り」
「ウフフ」
 なんて話しながら、ボクと美代ちゃんは手を繋いで、ふたりで食堂へ入ったんだ。
 タップリ、美代ちゃんと過ごしてたから、夕食の時間に遅れてたけど。
 他のみんなもそんな感じだったみたい。
 まだ食べ始めの子もいっぱいいて、食べ終わった子もワイワイ、雑談をしていた。
「はじめくん、こっちっ!」
 空いてる席を探してたら、春子お姉さんが声をかけてきた。
 ボクは美代ちゃんが気になったけど、避けるのもヘンだから、お姉さんのテーブルについた。
 ボクがお姉さんの正面に座って、美代ちゃんはボクの右隣に座った。
 ニコッとしてる春子お姉さんは、美代ちゃんの紹介を待ってるみたい。
「え、えーと。
 同教生の、み――佐藤さん、だよ」
 “美代ちゃん”っていいそうになって、ボクは慌てて名字に言いなおした。
 まだ人前で、名前で呼ぶのは恥ずかしい。
 春子お姉さんなら、なおさら。
「こっちは、春子お姉さん。ボクの家の隣のお姉さん」
「よろしくね、佐藤さん」
「はい。春子さん」
 って、ふたりはニコッとした。
 ふぅ…。人に人を紹介するのって、なんか、疲れるね…。
「鈴代くん、このスープ、おいしいよ?
 食べてみて」
 一息ついてたら、ニコッと美代ちゃんが勧めてきた。
 うん。わかってる。
 お昼の春子お姉さんみたいに、かつぐつもりだよね?
「ホント?! どれどれ…」
 なんて、ダマされたふうを装って、ボクはスープのカップを手に持った。
 色はあいかわらず奇妙だけど…匂いはわるくないね。
 お腹が減ってるからかな?
 食欲をそそる感じ?
 注意深く口を近づけて、ズズっと少し啜ってみた。
 妙な味を覚悟してたんだけど…薄口でくちあたりがいい。
 コンソメとか、なのかな…?
「あ。ホント、おいしいね……う゛…なにコレェ……」
 後で、ジンワリくるぅ〜〜〜〜。
「あははっ!!」
 って、美代ちゃんもお姉さんも、大きな声で笑った。
 う〜…。なんで、ゆり先生のスープってこうなんだろ?
 他の料理はとってもおいしいのに…。
 でも、このスープも、不思議とすすんじゃうんだよね…。
「鈴代くん、たべるの遅いのね」
 ひとしきり、美代ちゃんとお姉さんが笑っていたら、早川さんがお姉さんの隣に座った。
「先生からもよくいわれる」
 まだ食べ始めたばかりだけど、事実だから否定しない。
「美代ちゃんは、どう思う?」
 早川さんは美代ちゃんに意見をもとめた。
「フツーじゃないかな?
 あたしもゆっくり味わう方だから」
 お陰で美代ちゃんもボクも、昼休みはいつも短い。
「そうなんだ。
 食べ方って、フシギねぇ…」
「そう?」
「うん。
 だってふたりのえっちも、そのままじゃないっ!」
「ブホォッ!」
 いきなり、えっちの話しするから、吹き出しちゃったよぉ…。
「アハハッ! 鈴代くん、きたな〜いっ!」
 って、早川さんは愉快そうに笑った。
 ていうか、早川さん、美代ちゃんとえっちしてるトコ、見てたのかなぁ…。
 う〜…。気になるけど、聞けない…。
「はい。おかわり」
 いつのまにか来た市川さんが、スープの入ったカップをボクのトレイに置いてくれた。
 市川さん、配膳係だったんだね。
 裸に割烹着を着てる。
 市川さんはそのままボクの左隣に座って、ボクの口とかをハンカチで拭いてくれた。
「あ。ありがとう…」
「うんっ!」
 て、市川さんはニコニコ、ボクの顔みてる。
「……」
 うん…。気がついてるよ…。
 いつのまにかボク、今日えっちした女の子たちに囲まれてる…。
 それになんか、周りから、ボクを見てヒソヒソ、話す声が聞こえてくる…。
 う〜…。なんか、イヤな感じ…。
 落ち着かないなぁ…。
 針の筵って、こういうことなのかな…?
 こんな晩餐、はじめてだよぅ…。
 斜め向かいの早川さんは、むしゃっとコッペパン、食べてるし…。
 なんか、ボクのおちんぽが齧りとられたみたい…。
 春子お姉さんが早川さんの耳に顔を近づけると、こそっと囁く。
「ねぇ、鞘子ちゃん? はじめくんの、どうだった?」
「どうって…」
 ニヒィっと早川さん、イヤらしい笑い。
「高木クンと比べてどう、ってこと?」
 お姉さん、メガネの顔をゆでだこみたいにしちゃった。
「もう…」
 なんか、いつも春子お姉さんに戻ったみたい。
 ちょっとホッとした。
「ねぇ、けっこう女子も多いんだね」
 ホッとしたついでかな?
 ボクはなんとなく思ってたことを口にしてた。
「体験教室って、圧倒的に男子が多いと思ってた。
 ホラ、男子の方が、その…えっちの興味って強いでしょ…?」
「そう?
 興味津々なのは、男子も女子も一緒よ?」
 早川さんが、むしゃっとコッペパンを頬ばった。
「女子は、横の繋がりが強いしねぇ〜」
 って、市川さん。
「ひとりじゃ寂しいからって、友達同士で誘いあったりね。
 男の子はそういうの、ないみたいね」
 春子お姉さんも同調した。
 ふーん。そういうモンなのか。
 ボクが男子から誘われなかったのって、別に仲間外れってワケじゃないんだね。
「でも、今回は特別かもね」
 美代ちゃんが話しに加わる。
「立花先生、さやちゃん先生、ゆり先生。
 人気のある先生が揃い踏みだもん。
 男子も女子も、いつもより多いよね」
 さやちゃん先生って、小田先生のことだよね。
 そういえば名前は“さやか”だっけ。
 だから、さやちゃん先生なのかな。
「参加したくても、ダメだった子も多かったみたい。
 ホラ、アレな都合とか」
「アレ…きてる子いるんだ…」
「イヤよね…アレって…」
 うん。そうだね。
 女の子って、お話し好きだよね。
 いつのまにか、ボクは蚊帳の外って感じ。
「そういえば、立花先生、いらっしゃらないのね」
 食堂を見回し、お姉さんがポツリ。
 そういえばそうだね。
 小田先生とゆり先生はいるけど、立花先生はいないや。
「処女キラーなら、美術室で食べるからって。
 さっき、持っていってあげたよ」
 割烹着の市川さんが、さらっといった。
「“処女キラー”…?」
「春子さんは知らないか…」
 早川さんが、ゴクンとコッペパンを飲み込んだ。
 すると何の合図もなしに、女の子たちは頭を寄せ集めた。
 うん。そうだね。
 女の子って、ウワサ好きだよね。
 ボクは聞くともなし…っていうか、耳ダンボで聞き耳立てた。
「毎回、何人かいるのよ…。
 直前でグズッて、泣きだしちゃう子が…」
「ああ…。いるわね。
 “はじめて”が痛くて、我慢できなかったり…」
「そんな子は、立花先生がなだめてくれるの」
「へぇ…」
「だから、別名・処女キラーっ!」
「美術室に連れてってね…。
 どうするんだか知らないけど、出てきたときの女の子は、ケロッとしてるの。
 当然、処女じゃなくなってるってワケ」
 それで、処女キラーなのか。
「しかもね。えっちへの抵抗も、なくなってるみたい」
「そうそう。
 積極的ってワケでもないけど、少なくとも、嫌がらなくなってるのよね…」
「へぇ〜…」
 どうやるんだろ。知りたいかも…。
「余った男子は、さやちゃん先生かゆり先生ね」
「オトコってホント、節操ない」
 市川さんが、ヤレヤレって感じで肩をすくめた。
「嫌がられたっていうのに、“むしろご褒美”って感じ。
 尻尾振った犬みたいに、ゆり先生たちについていくのよ?」
「まぁ、男子はねぇ…」
 って、お姉さんは人のこといえないと思う…。
 でも、さしもの処女キラーも疲れるんだね。
 まぁ、あの状態なら、わからないこともないけど…。
 ズズって、カップを大きく啜ったら、またスープを吹き出しそうになっちゃった。
 だってボクの両脇に、かわいいお尻が並んでるんだもん。
 美代ちゃんと市川さん、下半身はなにもつけてないでしょ?
 それで身を乗り出してるモンだから、丸出しのお尻がふたつ、ボクに差し出されてるみたい…。
 思わずおちんぽが、ピョコンってしちゃった。
 右のお尻は美代ちゃんの。プリンって、小降りのかわいいお尻。
 左のお尻は市川さんの。美代ちゃんのよりちょっと大きくて、まんまる。
 二人とも話しに夢中なのか、ゆらゆら揺れて…。なんかオネダリされてるみたい…。
 う〜…目のやり場に困るぅ…。ていうか、おちんぽがムズムズしちゃう…。
 ボクはふたりのおまんこを見比べてみたくて、つい…ソソッとテーブルから身を離してみたり…。
「ヨッ! 鈴代っ!!」
 って、いきなり小田先生が飛びついてきたもんだから。
「ワッ!!」
 ってボクは、おちんぽと一緒に飛び上がっちゃった。
「鈴代、ハーレム状態だな〜。
 女の子たちに囲まれて、ウハウハかぁ〜?」
 なんて、小田先生はニコニコいうけど。
 立花先生のアレみた後だと、ボクはゲンナリしちゃうよ…。
「先生、下品〜」
「先生、おやじくさい〜」
 って、早川さんと市川さんが非難の声をあげた。
 けれども、小田先生はお構いなしみたい。
「鈴代〜、おっきいんだって〜?
 ウワサになってるぞ〜、このオンナ啼かせの竿師が〜」
 サオシってなんだろ?
 ていうか、ウワサになってるって…。
 それでみんながボクを見てたのか。
「鈴代くん、スープのおかわり、持ってきてあげるね」
 って、市川さんが席を立った。
「あ。ありがとう。
 でもまだカップに…」
 って、もしかして、ウワサの出元は市川さんなの?!
「で? どうなのよ〜?
 赤黒くて、ビール瓶みたいな大きさだって〜?
 先生にも〜、大きいトコ〜、見せてよ〜」
 小田先生がボクに指を立てて、クリクリおねだりしてくる。
「フ、フツーですよ…」
「……」
「……」
「……」
 て。アレ? なんで、みんな沈黙しちゃうの?
 なにこの雰囲気?!
「ねぇ、美代ちゃん?
 ボクの、フツーだよね?」
「う、うん……んと…ちょっと……かな…」
「ね、ねぇ、春子お姉さん?」
「え?! えと、…その…」
 て、春子お姉さんまで助けてくれない〜。
 市川さんはいなくなってるし…。
「フツーよ、フツー」
 早川さんがむしゃっと、コッペパンを噛みちぎった。
 えっ、て感じで、みんなが早川さんに目を向ける。
「フツーの中等部サイズ」
 ニコッと早川さんは、ひまわりみたいな笑顔を作った。
「ね? 春子さん!」
 って、お姉さんに同意を促すと、お姉さんは素っ頓狂な声で頷いた。
「え、ええ! そうよね!
 フツーの中等部サイズよね! おっきいくらいの…」
「……」
「……」
「……」
 もう…春子お姉さん…台無し…。
「ふむ、ふむ、ふむ。なるほど…」
 なにを納得したのか、小田先生が順番にみんなの顔を見回した。
「つまり、ここにいる子はみんな、鈴代とえっちしたってコトね?」
 ニカ〜と笑う小田先生に、お姉さんと美代ちゃんは赤くなって俯いた。もちろん、ボクも。
 早川さんだけ、平気な顔でコッペパンを齧ってた。
 先生がボクに頬を擦りつけ、猫撫で声で聞いてくる。
「最初は早川さんよね?
 早川さんとはどうだった〜?」
「せ、先生…」
「気持ちよかったでしょ〜?
 早川さん、面倒見いいから〜」
 小田先生はボクらをからかってるつもりかもしれないけど…。
 デリカシーなさすぎだよ…美代ちゃんの前でもう…。
「恥ずかしがらないでぇ、ホラ〜!」
 しつこく聞いてくる小田先生に、ボクはほとほと困り果てちゃった。
「先生のはじめてって、どんな人?」
 早川さんが人懐っこい笑顔を、先生に向けてた。
 これ幸いと思ったのか、お姉さんは早川さんに続く。
「あ、あたしも聞いてみたいです。
 よかったら、話してくれません?」
 美代ちゃんも聞きたそうに、小田先生を見てた。
「う〜ん。そうねぇ〜」
 みんなの注目を集めて、先生もまんざらじゃなさそう。
「もしかして、立花先生…?」
 美代ちゃんが小首を傾げると、小田先生は市川さんが座ってた席に座った。
「同じクラスで、好きだった男子と」
 小田先生は頬杖つきながら、ムスッと答えた。
「へぇ〜。よかったね」
 早川さんがいうと、小田先生は肩すくめた。
「それがぜんっぜん。最悪っ!」
「なんで? 好きな人とならヨカったでしょ?
 やっぱり痛かった?」
「まぁ、それはそうなんだけど。
 イタさの意味がちがうかな…?」
「というと?
 ソコんとこ、詳しくっ!」
 スプーンをマイクに、早川さんが小田先生に向ける。
「ん〜まぁ〜むかしの話しだからいうけどね」
 シブシブを装いながらも、なんか先生はノってるみたい。
 手を口に近づけて、コソッすると。
「イケなかったの」
 みんな、目をパチクリ。
「まぁ、はじめてでイケるのも珍しけど」
「ちがうちがう。
 イケなかったのは、男の子の方っ!」
 え?
「わたしの中におちんぽいれて、動き出して。
 男の子も馴れないモンだから、腰使いは力任せで乱暴そのもの。
 こっちはどーすることもできないから、腰が痛くなっちゃったわ。
 処女の痛みと、腰の痛みを、ひたすら我慢して…、我慢して…。
 やっと相手の動きが止まった…と思ったら…」
「思ったら?」
「“ゴメン、イケなかった…”
 だってっ!」
「うわっ! さいあくぅ〜」
 早川さんが笑って、ボクらも吹き出した。
「でしょ? こっちは破かれ損よ?」
「そのうえ、イケなかったなんて…。
 オンナのプライド、ズタズタ〜」
「ソレ、ソレ。ホンっト、傷ついたわ」
 早川さん、ノせるのウマイなぁ…。
 先生、ノリノリになってる。
 ていうか、いいコンビだね。生徒と先生に見えない。
「それで? その後、どうなったの? 彼氏とは?」
「一カ月、禁欲の刑をいいわたしたわ。
 オナニーどころか、エロ本も、ナシっ!」
「それって、男子、ツラくな〜い?」
 いきなりボクに振られて、ゴマかしようにも困っちゃった。
「さ、さあ…ど、どうなのかなぁ…」
「お姉さんも聞きたいなぁ〜」
 う。春子お姉さんまで…。
「そ、そんなに我慢したことないから…わかんないよ…」
「我慢したことないだって…ぷふっ」
 三人して、ヤラしい目で笑う。
 美代ちゃん、困ってるよ…。
「まぁ、それで一カ月我慢させて、再チャレンジしたのね」
「あ。続きあったんだ」
「当然」
 コホンと、先生、咳払い。
「一カ月我慢してたのは、ホントみたいでね。
 わたしのおまんこ見ただけで、ギンギンのビンビンだったわ。
 まさに、オンナ冥利に尽きるって感じね。うん」
 先生、自慢げに、腕を組んで胸を張った。
「そこまですれば、イケないってことはないわね」
「あははっ。それがさ〜。
 今度は、入れる前に暴発しちゃったのっ!」
「あははっ!」
 美代ちゃん含めて、四人とも爆笑。
 ボクは自分のことみたいで笑えず、俯いてスプーンをくわえた。
「もうそのときの彼氏の顔って、情けないこと、この上なかったわ。
 お漏らしした瞬間を、お母さんに見られたって感じかな?」
「百年の恋もイッペンに覚める、みたいな?」
「ん〜。それがまた逆なんだな〜。
 あんまりにもカワイソすぎて、かわいくなっちゃって、いまだに、えっちする仲…ね。タマにだけど」
「へぇ〜。
 オトコとオンナって、わかんないものねぇ…」
 一同、同感。
「でも、便利よぉ〜。
 居酒屋では飲み放題だし。
 給料日近くにはご飯オゴッてもらえるし。
 大抵以上のことも、笑ってやってくれるわよ?」
「うわ。先生、ゆすり、タカリ〜?
 まるでヤクザかマスゴミね」
「人聞きのわるい…。
 どこでそんな言葉知ったの?!」
「さやちゃん先生の社会科の時間〜」
「また、もう〜。
 宿題、覚悟しなさいよ〜」
 いままで冗談だと笑ってたけど…小田先生なら、教えてそう…。
「先生、その人と結婚するの?」
 美代ちゃんが、くりっとした目を先生に向けてた。
 そういえば、そうだね。
 “いまだにえっちする仲”で、“一緒にご飯したり”って、考えてみるとフツーのデートだものね。
「う〜ん。それが難しい問題でね…」
 小田先生は、バツがわるそうに頬をポリポリ…。
「性格の一致っていうか、シュミの一致っていうか…」
「?」
「?」
「?」
 みんなハテナしかでてこない。
「少年は、いつまでも少年じゃないし…。
 少女も、いつまでも少女じゃないのよねぇ〜…」
 ほふ…って、オトナのため息。
「?」
「?」
「?」
 またしても、ハテナしかでてこない。
「まあ、ひとつだけハッキリしてるのはね…」
 先生、コホンと咳払い。
「思い出はね、ダイヤモンドの先物買いよ。
 あとから価値がでるから。
 みんな大事にしなさいね〜」
 って、先生はみんなにウィンク。
 ? どういう意味だろ?
 ボクにはハテナなのに、
「は〜い!」
 って、早川さんも美代ちゃんもお姉さんも、みんなわかるのっ?!
 わかんないの、ボクだけ?!
「はい、はいっ! さやちゃん先生、しつも〜ん!」
 早川さんが手をあげた。
「ハイ、早川さん」
「ゆり先生のダイヤモンドもあるんですか?」
「あるわよ〜。たとえばね〜…」
 って、小田先生が話しかけたところで、不穏な気配…。
「さやちゃ〜ん♪」
「は、ハイッ!」
 ゆり先生の声がすると、小田先生と早川さんが、同時に素っ頓狂な声をあげた。
 そういえば、早川さんも“さやちゃん”だっけ。
「さやちゃん、カップがカラなのね♪」
 ゆり先生、見た事もない笑顔。
「おかわり、いる? いるわよね〜♪
 いま“特別製の”、鍋ごと持ってきてあげるわね〜♪」
「あ、あの、ちょ、ね、ゆぅりぃ〜!
 ま、待ってぇ〜」
 って、小田先生、ヘロヘロ、ゆり先生を追って食堂を出ていっちゃった…。
「ぷふ。さやちゃん先生、ゆぅりぃ〜にオシオキだねっ!」
 早川さんが美代ちゃんに笑いかけた。
「ちょっと、カワイソウだね。ふふっ」
 美代ちゃんもクスッて、笑い返す。
「あ。“ゆぅりぃ〜”は緑川先生ね。
 さやちゃん先生がゆり先生のご機嫌とるときに使うの。
 本人は使ってることに気づいてないみたいだけど――」
 早川さんがおもしろおかしく、春子お姉さんに説明する。
 そのまま、学校の話しになったり、ネットの話しになったり…。
 四人で笑いながら食事をした。
 早川さん、頭いいんだね。
 小田先生をノセて、場の空気を明るくしちゃったもん。
 “さやちゃん”か…。
 また髪をなでながら、いってみたいね。
 明るく笑う早川さんを見てたら、おちんぽがピョコンっとしちゃった。

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