FC2 Links:
官能小説
小学生
ロリ
ブルマー
【@右巻きソフトウエア】 「初・体験教室」 「ま〜めいど★ハンター」 「怖くない怪談」 「ないしょのえろカタログ」
はじめての露出
「あのね…体験教室でね…その…」
女の子は照れたみたいに頬を染めると、思い切ったように呟いた。
「クセになっちゃったの…」
ボクはまた目をパチクリしちゃった。
「えーと…」
“クセになっちゃった”って…?
「ほ、ほら、体験教室って、みんな裸でしょ?」
「うん」
体験教室では、原則・裸なんだ。
だから参加する子は、男子も女子も、みんな裸で過ごすんだ。
シャツは許されてるから、着ている子も多いけどね。
「なんだか、すごくドキドキしてね…。
そのドキドキがね、忘れられなくってね…」
「それで、全裸になって、校舎を歩いてたの…?」
こっくり、女の子ははにかむように頷いた。
ボクはなんていうか…目が点。
だってドキドキしたいから、裸になって、校舎を歩き回るなんて…それってさぁ……。
「ヘンタイだよね…」
女の子は言い当てるみたいに、ションボリ、ポツリ…。
シュンとツーテールの髪までショゲかえって、可哀相なくらい。
ボクはなんだか、いたたまれなくなっちゃった。
「お、思ってないよ!
ヘ、ヘンタイなんて思ってない」
慌てて取り消すようにいうと、女の子はパッと顔をあげた。
「ホント?!」
う、うん。そうだね。
ホントはヘンに思うけど――、気持ちはわかるんだ。
「ボクも、体験教室でドキドキだったし…。
裸を見られるのって、なんか興奮しちゃうよね!」
うん。そうだね。
女の子の前だと、特にそう。
さやちゃんに見られると、恥ずかしいのと同時に、妙に気持ちが昂ってきちゃう。
なんだか体がモジモジしてきて、つい、おちんぽがピョコンしちゃうんだ。
ヘンだと思うから、誰にもいったことなかったけど…。
「だから、気持ちはよくわかるよ」
女の子はポカンとして、そしてクスッと笑った。
「鈴代くんってば、ヘンタイね!」
「え…?」
思わぬ言葉に、ボクは耳を疑っちゃった。
そしたら女の子は、とても可笑しそうにクスクス、両手を口にあてて笑いだした。
「だって、見られてイイなら、隠れることないじゃない〜」
「あ。そっか…」
「あはは!」
女の子は、笑いだすと止まらなくなるタチみたい。
“あどけない”っていうの? ころころっと、鈴が転がるみたいな声で笑い続ける。
同学年かと思ったけど、一年下なのかも。
なんか、かわいい。
「ねぇ、服はドコ?」
そう聞くと、女の子は全裸なのを思い出したみたい。
恥ずかしそうに腕で身体を隠して、モジモジ、ソワソワ…。
「教室。
更衣室だと、目立っちゃうから…」
今の時間だと、クラブで出入りする子がいるもんね。
「教室はドコ?」
いいながらボクは、着ているシャツを脱いだ。
うん。教室まで送ってあげるつもり。
だから女の子の教室まで、ボクのシャツを貸そうと思ったんだ。
そしたら女の子は、ボクの手を握って、どんぐりみたいな瞳を向けて。
「ねぇ、鈴代くんも“探険”しよ?」
「え、えっと…」
それって、ボクも全裸になって、校舎を歩こうってこと…?
「だから脱いだんでしょ?
ちがうの…?」
「んと、んと…じゃなくて…」
くりっとした瞳を見てると、どうもうまく話せない。
ていうか、小さな手のぬくもりのせいかも。
んと…おちんぽがなんか期待しちゃってる…。
「気持ち、わかるっていったのに…」
女の子はションボリ。
うるうる、涙ためて、今にも泣きだしそう。
なんだか、ボクがイジめてるみたいな気分…。
「で、でもぉ――」
「ちょっとだけ。ね?」
[ Prev: はじめての露出 1 ] - [ FrontPage ] - [ Next: はじめての露出 3 ]
↓署名の御協力をお願いします。