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萌え小説 19.3

うちの子ご自由にお描き下さい同盟



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はじめてのコウイン教室・中編



「それじゃみんな、やってみましょうね。
 まずは女子から。
 男子は机の上に座って」
「は〜い」
 みんなは返事もそこそこに、元の席に戻った。
 そして女子はイスに座り、男子は机の上に腰掛けて、股を開いて女子に股間を差し向けた。
 どの席でも同じ状態。
 なんともシュールな教室風景だね。
 でもみんな同じ状態とはいえ。女の子に股間を見せつけてるみたいで、ボクはなんか、ヘンタイさんになった気分だよ。
「気分がでてきたら適当に交代して。
 次は、女の子がシてもらう番ね。
 そのあとのコトは、みんなに任せたっ!」
 任せたって…せんせい…。
「えっちしてもいいし、そのまま続けてもいいし。
 先生がシてあげてもいいわよ〜♪」
 陽気でルーズ。
 小田先生の授業って、いつもこうなのかな?
「なんか、ゆり先生の授業とちがって、テキトーだね」
「うふふ。でも楽しいね」
 美代ちゃんが小首を傾げて笑う。
 今日の美代ちゃんは、ホントに、堪らなくかわいいよ。
 そう思って頬を緩ませていたら、フッと美代ちゃんの顔から微笑が消えた。
「……」
 ジッと美代ちゃん、思い詰めたみたいに、ボクのおちんぽを見つめてる…。
 なんか視線が熱くて…、なんか、ピョコンしちゃう…。
 ホントにおちんぽがピョコンしちゃって、見てた美代ちゃんはびっくりした表情になった。
 でもすぐにクスッてして、ボクに笑顔を向けてくれた。
「うふふ。おねだりされちゃった。
 なんか、かわいいっ!」
 それで肩の力が抜けたのか、美代ちゃんはボクのおちんぽへ手を伸ばした。
 美代ちゃんのちっちゃな手が、おちんぽに触れると、ボクはまたピクンっとしちゃった。
「ちょ、ちょっと、びっくりしただけ…」
 って、ボクは思わず、早川さんみたいなこといっちゃった。
「うん!」
 そう笑ってくれたものの。
 美代ちゃんの摩り方は、まだきごちなさが抜けてない。
 昨日とちがって目の前にしてるから、緊張してるのかな…?
 きっと場の雰囲気もあるんだろうね。
 周りにはいっぱい生徒たちがいるし、なんかの拍子に注目を集めちゃうかもしれないもんね。
 それでも、美代ちゃんのやわらかい手は気持ちよく、ボクのおちんぽはすぐにギンギンになった。
「も、もういいよね…舐めても…」
「う、うん…いいよ…」
 いいよどころか、ボクは早くそうして欲しくて堪らない。
 でも美代ちゃんは、そういう気持ちを知ってか、知らずか。まだ迷ってるみたい。
 かわいい唇から、ちょこっと舌を見せるけど、ひっこんじゃった。
 ちょこっと見せて、ひっこんで…。ちょこっと見せて…また…。
 そして美代ちゃんは、上目遣いでボクを見た。
「あ、あのね…そう見つめられると…は、恥ずかしいよ…?」
「そ、そうだよね…」
 ボクはあさっての方向に顔を向けて…でも、目の端で美代ちゃんを見てた。
 美代ちゃんの舌が、ちょこっと顔をみせて…。
 ペロッて、いきなりエラみたいなトコを舐めた。
「はぅっ!」
 強烈な快感がボクを襲って、なんか、おちんぽビクビクぅ…っ…!
 美代ちゃん、緊張しすぎて頭が真っ白なんだね。
 さっきの小田先生の実演、カブリつきで見てたのに、すっかり忘れちゃってる…。
「い、いたかった?」
 美代ちゃん、すごく申し訳なさそう…。
 ボクはそんな表情につい負けて、ホントのことはいえなかった。
「ううん…。
 その…気持ちヨすぎて…出ちゃうかと思った…」
 ジラされてたこともあるのかな?
 ちょっとイタイくらいだったんだよね。
「うふ。うれしいな…」
 美代ちゃんはあどけなく微笑うと、また同じところをペロッペロッと繰り返し舐めてきた。
 なんか、悶絶しそうな強いのがキて、ボクは必死に堪えたよぅ…。
 でも、だんだんに馴れてきたのかな?
 ちょっと痺れたみたいに、そんなに感じなくなったみたい。
「ほ、ほかも…舐めてみて…」
「うん…」
 美代ちゃんは素直に頷くと、エラの別の場所を舐めてきた。
 アハハ…。美代ちゃん、ソコがお気に入りなのかな…?
 まぁ、気持ちいいからいいんだけどね…。
 実際さっきよりは、そんなに強く感じなくなってるし、堪える必要はなかった。
「どう…?」
「うん…気持ちいい…美代ちゃん、うまいよ…すごく…」
 美代ちゃん、褒められてうれしかったみたい。
 ほんのり桜色の頬で微笑むと、チュッ、チュッってキスするみたい、エラに吸いついてきた。
 その行為自体も気持ちいいんだけど…。
 “チュッ”“チュッ”っていうのが、“好き”“好き”って感じに思えて、なんだかすごくえっちで、とても興奮しちゃう…。
 ほどなく美代ちゃんの唇は、あの濃厚なキスみたいなのを、キノコの傘みたいなトコにしはじめた。
 甘噛するように、舌と唇が敏感なトコを弄び、ボクは何度もため息が漏れちゃう…。
 美代ちゃん、お世辞抜きでキスがうまいから…。
 かわいい唇がおちんぽへの愛撫を繰り返すと、ボクは言葉をなくしちゃう…。
「…ふぅん……んん……」
 美代ちゃん、おちんぽ舐めて興奮してるのかな…?
 鼻にかかった甘い吐息…。
 おでこもしっとり、汗ばんできた。
 なんかボクは、イケナイことをさせてるみたい…。
 だって今日の美代ちゃんは、おでこを広く見せてるから…なんとなく年下に見えちゃうんだ。
 なんか、あどけない下級生に、おちんぽを舐めさせてるみたい…。
 ボクはイケナイ興奮を覚えちゃった。
 それでつい、美代ちゃんの火照った頬を弄んじゃった。
 火照ったぬくもりが、ふにふにして愉しいね。
「…も、もう……」
 美代ちゃん、困ったみたいな、照れたみたいな、かわいい顔になっちゃった。
「美代ちゃん、かわいい」
 ボクがクスッて笑ったら、美代ちゃんは思い切ったみたいに、おちんぽをパックリっ!
「ぅぅん…」
 あんまりにもいきなり銜えられたモンだから、ボクは思わずボクは呻いちゃってたよ…。
 美代ちゃんは小さな頭を懸命に動かし、ボクのおちんぽをシャブってくれてる。
 …じゅ……じゅっ……。
 美代ちゃんの口内から涎が湧きだし、小さな唇が、溢れるそれを啜るみたいな音を立てる。
 おでこまで赤く染まって、汗まで浮かんできた…。
「…ふぅん………ふんん………ふぅん……」
 甘い鼻にかかった吐息も、とってもソソられちゃう…。
 きごちないけど…気持ちいい…。
 ……でも、早川さんの方がウマイかな…?
 正直、単調で、出ちゃいそうな感覚はなかなか来ないけど…。
 はじめてなんだから、仕方ないよね。
「…んふ…っ…ふんん……んふっ……」
 美代ちゃんが鼻だけで息をして、がんばって気持ちヨクしてくれてる。
 それだけでもボクは感激して、おちんぽおっきくなっちゃうよ…。
 ボクは美代ちゃんにおちんぽをシャブられながら、艶やかな黒髪を撫でて、はしたくてえっちな、美代ちゃんの顔にみとれてた。
 そしたら…。
 いきなり美代ちゃんは口を離すと、真っ赤な頬を隠すみたいに、両手を顔にあてたんだ。
 ボクは心配になって、美代ちゃんの顔を覗き込んだ。
「ど、どうか…した…?」
 苦しかったのかなぁ…。
「……」
 美代ちゃん、コクンと頷いた。
「……ィッ…ちゃった…みたい…」
「え?」
 ボク、まだ出してないけど…。
「あたし…。鈴代くんのおちんぽ舐めて…恥ずかしくて…ちょっとうれしくて……ちょっと…その…。
 …ッちゃった……」
「…え…えと…えと…」
 ボクはなんといっていいのか、戸惑ってしまうばかり。
 ニヘラ〜と、小田先生がイヤらしい目で笑ってた。
「ボ、ボクの番だから…」
 慌ててボクは、机から飛び下りた。
「た、立てる…?」
「うん…だいじょうぶ…」
 差し出したボクの手を取ると、美代ちゃんはゆっくり立ち上がった。
 イッちゃったって、ウソじゃないみたい…。
 美代ちゃんは、腰から力が抜けちゃってるみたいだった。
 まだ顔に手をあてたままの美代ちゃんを、ボクは支えるようにして、机の上に座らせてあげた。
 そしてイスを寄せて座ると、美代ちゃんの顔を下から覗き込んだ。
 なんだか、美代ちゃんはションボリしていた。
「ヘンだよね…あたし…おちんぽ舐めて……っちゃうなんて…」
 いまにも泣きだしちゃいそうな声…。
「そ、そんなコトないよ…その…」
 ボクはもう、逆上せ上がった頭で、必死に言葉を探した。
「チャ、チャームポイント、じゃないかな…う、うん…」
「……」
 美代ちゃん、ポカンとしちゃったよ…もう…。
「…ぷっ、うふふっ!
 鈴代くん、やっぱり、おもしろいっ!」
 破顔一笑ってやつだね。
 今度は机から転げ落ちそうなくらいで笑ってる。
 周りには、何事かと目を向ける子もいたけど、ボクはなんとも気にならない。
 そうやって笑う美代ちゃんが落ち着くまでの間、ボクはじっくり、美代ちゃんの身体を眺めてた。
 薄桃色の肌。
 膨らみはじめの胸。
 ぽっこりしたお腹。
 腰にはオトナらしいくびれは少ないけど、それはそれで、愛らしくてかわいい。
 まぁ、全体のバランスからすると、美代ちゃんの足はちょっと足りないかな、とも思うよ?
 でもそれは欠点じゃなくて、むしろ愛らしさを引き立ててるよ。
 ぷにっと、ふっくらした曲線も、年相応なかわいさだよ。
 昨夜の早川さんが履いてたニーソなんか、とてもよく似合いそう…。
 そういえば早川さん、今日はニーソだったかな…?
 ボクはふっと気になって、早川さんの姿を探してた。
 早川さんはボクらのいる位置から、斜め向こうにいた。
 机に座らされて、ペアの男子になにか笑いかけてて……ニーソは履いてなかった。
「鈴代くん? どうかしたの?」
 いわれてボクは、美代ちゃんに顔を戻した。
 美代ちゃん、不思議そうに小首を傾げてた。
「え? なんでもないよ?」
 なんでか、ごまかすみたいにボクはいってた。
「美代ちゃんの足がかわいいから、その…ニーソなんか、似合うかなって」
「ニーソ?
 ニーソックスは持ってないけど…。
 こんど、お母さんに、おねだりしてみるね?」
 にこっと、美代ちゃん。
「買ってもらったら、一番に鈴代くんに見せてあげる」
 そういわれてうれしくて、ボクのおちんぽはピョコンしちゃった。
 おこずかい貯めて、美代ちゃんにプレゼントしようか…。
 なんて思うと、すごく顔が火照っちゃう。
 美代ちゃんがまたクスッてして、ボクはテレ隠しみたいにイスに座り直した。
 美代ちゃんは机に対して横に座り、上体を反らすように、手を後ろについていた。
 だもんだから、かるく開かれた美代ちゃんの股間は、「はい、どうぞ」って感じで、ボクの前。
 な、なんだか、すごくドキドキしちゃうね。
 改めて思うと、すごくえっちな構図だもの…。
 さっき美代ちゃんが躊躇ってたのも、わかるような気がするよ…。
 ボクはなんか、美代ちゃんの股間が直視できなくて、片手だけ延ばして割れ目を開いた。
 割れ目の片側がぷにって開いて、中の薄桃色のおまんこが顔を覗かせた…。
 も、もうちょっと、開いてみようかな…。
 う、うわ…おまんこのお口が見えた…か、かわいいなぁ…。
「もう…鈴代くんったら……」
 いわれてボクは、自分の状態に気づいた。
 前かがみになって顎を机につけて。カブりつくように、美代ちゃんのおまんこへ顔を近づけてた。
 うぅ…なんか、ガッツいてるみたいで、みっともない…。
「み、美代ちゃんのおまんこが…キ、キレイだから…」
 ボクの負け惜しみみたいな言い訳に、美代ちゃんはクスッてした。
「うふふ。もっと見ていいよ?」
「触ってもいい?」
「だ・め。
 それじゃ、コウインにならないよ?」
「そ、そうだね…」
 くすくすって、美代ちゃんが笑う。
 こういうときって、女の子はオトナだなぁ…て、見とれちゃうね。
 ボクは美代ちゃんの言葉にあまえ、遠慮なく両手で割れ目を開いた。
 薄桃色のおまんこが、恥ずかしげもなく現れて、ボクは目を奪われちゃった。
 美代ちゃんのおまんこ、はじめてみるみたいな気持ち。
 ていうか実際、はじめて見るんだよね。
 えっちしたときはいつも暗がりだったし、すぐにおまんこへ入れちゃってたし。
 美代ちゃんのおまんこ、とてもキレイな色してる…。
 恥じ入ったみたいに、少し赤く染まってて…。
 胸がドキドキして、早川さんのおまんこをはじめて舐めたときのことを思いだしちゃう。
「すごく、濡れてるね…」
 美代ちゃん、かるくイッちゃったせいなのかな…?
「…いじわる……」
 美代ちゃん、ぷうっと口を尖らせちゃった。
 かわいいね。もっとイジワルしたくなっちゃう。
「ねぇ、美代ちゃん?
 美代ちゃんは、ドコから舐めてほしい…?」
「え? そんなコト…聞かれても……」
 押し黙る美代ちゃんに、ボクは努めて微笑を作って返事を待った。
「もう…鈴代くんのえっち……」
 美代ちゃん、ぷいっとあさって向いて。
 太股に指を立てた。
 ボクはちょっと、クスッてしちゃった。
“えっちな子と思われるのは恥ずかしい”
 そういう美代ちゃんらしい、かわいらしい場所だね。
 ふたりだけならまだしも、周りにみんないるもんね? 美代ちゃん、恥ずかしいんだよね?
 くすくす、美代ちゃんを見てたら、美代ちゃんの口はもっと尖っちゃった。
 おっとっと。これ以上は怒っちゃいそう。
 ボクは美代ちゃんのかわいらしいおねだりに、応えてあげることにした。
 指の差すトコに唇を近づけ、チュッとキス。
 なんだかムラムラっとして、またイタズラ心が疼いちゃった。
 このままキスを繰り返して、だんだんに股間へ近づいて、おまんこへキスしてあげよう…。
 美代ちゃん、どんな顔するだろう…くすっ…。
 そう思ってキスを繰り返し、なにげなく目を向けた先は、ちょうど早川さんのところだった。
 相手の男子になにやら教えている雰囲気…。
 なにを話してるんだろ?
 ボクのときみたいに、教えあげてるのかな…?
「ソコ、おヘソ…」
 ちょっとくすぐったそうな、美代ちゃんの声。
 ボクの唇は、太股からお腹を登って、美代ちゃんのおヘソにキスしてたみたい…。
「あ。ご、ごめん…」
 慌てて謝ったけど、美代ちゃんはムクれたまま…。
 う〜…。イジワルしてたと思われちゃったのかなぁ…。
「ほんとにごめんね…。
 ちょっと、びっくりさせてみたくて…」
「うん……」
 頷いてはくれるものの。
 美代ちゃんの機嫌は直ってないみたい。
「つ、続き、するね…?」
 ゴマかすように、ボクはイスを引き寄せ座り直した。
 気持ちヨクしてあげれば、美代ちゃんの機嫌も直るよね。
 がんばろう。
 と。スッと美代ちゃんの指が指し示した。
「コ、ココ。ココ舐めて…」
「ココって、美代ちゃん…」
 指し示したトコは、おまんこの上端あたり。
「ク、クリトリス、舐めて…っ…鈴代くん…」
 でもソコは、さっき小田先生が、いきなりはダメだって…。
 じゃなくて、それは知識に頼るな、ってことだったっけ…?
「……」
 美代ちゃん、真剣なまなざしでボクを見てた。
 うん。早川さんのいうとおりだね。
 四角四面のボクは、感情で動くことを知らないんだね。
 美代ちゃんがシて欲しくて、ボクがシてあげたいなら、そうしてあげよう。
「うん。ココだね?」
「う、うん」
 自分がいったことにいまさら気づいたのか、美代ちゃんは頬を真っ赤にしてコクンとした。
 ボクはそんな美代ちゃんをかわいく感じて、割れ目を両手で開くとクリトリスの辺りにキスをした。
 最初は唇をつけるだけ。
 次にチュッとキス。
「んくっ……」
 美代ちゃんは身体を震わせ、かるく呻くような、かわいい声を出した。
 やっぱりイキナリだと、感じすぎちゃうのかな…?
 そんなことを思って、ボクはかるいキスを繰り返す。
 ほどなくボクの唇は、突起みたいのを見つけ出し、それに吸いつくようにキスをし始めた。
 …チュッ……チュピッ……。
 キスを繰り返すたびに、ソコはおっきく硬くなってくるようで、ボクはその変化に不思議な興奮を覚えた。
「美代ちゃん、ココ、おっきくなってくるよ…」
「…し、知らないっ……」
 美代ちゃんは恥じ入って、それだけいった。
 もうそこにはさっきの不機嫌な色はなくて、ボクはホッとするとともに、もっと感じさせてあげたくなった。
 ボクは美代ちゃんのかわいい突起に舌を延ばし、舌先で撫であげるようにそれを舐めだした。
「…ん……ぅっ……ぅ……」
 美代ちゃんの香りが、ボクの鼻をくすぐる。
 美代ちゃんの香り、石鹸の香り…。
 ちょっと汗の匂いが混じった、美代ちゃんの香り。
 ボクのおちんぽを硬く、大きくしてくれる、フシギな香り…。
 早川さんは、…どんな匂いだったっけ…?
 目の端の早川さんは、気持ちよさそうな顔してる…。
 うっとりした目で…、
 火照った頬をダラしなく…、
 愛らしい唇から、喘ぎの吐息を漏らして…。
 そうか…。早川さん、おまんこ舐められると、あんな顔するんだね…。
 あのときのボクは、早川さんのおまんこに夢中で、早川さんの顔を見たことなかったよね…。
 どうやったんだっけ?
 早川さんの息づかいを聞いて…、
 早川さんの感じてくれるとこを探って…、
 早川さんのおまんこを…こんなふうに……。
「ソ、ソコ…すごく気持ちいいよ…鈴代くん…」
 ボクはハッとした。
 そうだ、美代ちゃんだ。
 コレは美代ちゃんのおまんこ。
 早川さんのおまんこじゃないよっ!
「どうしたの…? 鈴代くん…?」
 ボクの髪を撫でながら、美代ちゃんが小首を傾げる。
「な、なんでもないよ?」
 な、なんで目が泳いじゃうのかな…。
「その、美代ちゃんが気になって……感じると、どんな顔してるのかな…って…」
「…もう…鈴代くん…ホントにえっちだね……」
「えへへ…」
 大丈夫、美代ちゃんに気づかれてない…。
「気持ち、ヨカッた?」
「…うん…すごく…感じちゃった……」
 美代ちゃんは落ちなげに、ボクの髪を指に絡める。
 それは恥ずかしがってるときの、美代ちゃんのクセ。
「…シ、シて…ほしいな…もっと……」
「うん。もっとシてあげるよ」
 目の端の早川さんを振り切り、ボクは美代ちゃんの股間に顔を埋めた。
 そう。美代ちゃんの股間に、顔を埋めたんだ。
 なのにボクはいつのまにか、早川さんのおまんこを舐めている気になってた。
 そして目の端で、また早川さんを見てる…。
 なにをしてるんだよっ!
 ボクは自分を叱責すると、ギュッと目を瞑った。
 すると瞼には、早川さんの喘いでる姿があった。
 さっきよりもっと、早川さんのおまんこを舐めてる気になっちゃう…。
 ちがうって、これは美代ちゃんのおまんこだよ!
 ボクは自分の妄想を振り切るように、唇をつけて、おまんこに吸いついた。
 ズルズル、すごい音たてて、美代ちゃんのお汁を啜り上げる。
 そうすることで、自分の妄想を破壊するみたいに。
「うっ……す、鈴代くん……は、恥ずかしいよ……」
 美代ちゃんの声だ。
 もっと感じさせてあげるよ、美代ちゃん…。
 そうすれば美代ちゃんの声で、ボクも美代ちゃんを感じられる…。
 ボクはいっそう、美代ちゃんのおまんこにムシャブリついた。
 ハァハァ、息を荒くして、
 ぺちゃぺちゃ、舌の音を立て、
 ズルズル、お汁をすすり…。
 はしたなさや、意地汚さなんて関係なく、ただ、ただ、美代ちゃんの声をもとめてそれを繰り返した。
「…ハァっ……アッ……あゥンッ……」
 ああ……ボク、どうかしてる……。
 声まで早川さんのに聞こえてくるよ……。
「す、鈴代くん…っ…も、もういいよ…っ…」
 かよわい力が、ボクの頭を股間から離した。
 美代ちゃんの手がボクの頭をそうしたみたい。
「き、気持ちヨクなかった?!
 ゴメン…ヘタクソで……」
「ううん。そうじゃないの…その…もう…シたいかなって……」
 か細い声に、ボクは美代ちゃんをあらためて見た。
 美代ちゃんは荒い呼吸で、身体まで真っ赤だった。
 両目は潤んで涙が溜まってて、おでこに玉の汗までかいてる…。
 ボクがこんなに、美代ちゃんを乱しちゃったのかな…?
「こんどはおちんぽとおまんこで……ね?」
「う、うん。そうだね…」
 逆上せた頬で微笑む美代ちゃんに、ボクはヘンな人形みたいなぎこちない頷きを返した。
 小田先生…その目で笑うの、やめてよ…。



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