はじめての計画・5
「オ、オレ…」「あ、あたし…」「あの、わたし…」
恥ずかしさから三人は俯き、真っ赤な顔から湯気を立てた。
思っていることはひとつ。
“えっちしたい”
ソレをするために集まっているのに、妙な気まずさが漂う。
好美はメガネの端で、良子の桃色の頬を見た。
「ど、どうしようか…?」
「な、なにが?」
「おちんぽ、ひとつだけでしょ…?」
「そ、そうだよな…」
三人の視線が、章一のおちんぽで結ばれる。
注目のおちんぽがピョコンと跳ね、章一が解決案を出した。
「ジャ、ジャンケン!」
好美と良子は頷いた。
「そうしよっか」
「んと。三人でジャンケンしよ?」
良子がそういうと、好美と章一は小首を傾げた。
「三人…?」
「グー、チョキ、パー。
出し合って同じだったら、その組みで最初にスルの」
なるほど。それは妙案かもしれない。
好美が賛同すると、章一もそれに続いた。
そして「ジャンケン」の掛け声と共に、それぞれの手を出し合う。
すぐに決まらないと思われたが、あっさりと決着はついた。
パーがふたつで、チョキがひとつ。
好美は勝負に勝って、判定で負けた気分だ。
ちょっと恨みがましく、章一を見てしまう。
「ごめんね、こよしちゃん」
良子がシャツを脱いで、申し訳なさそうな顔を向けた。
好美はすぐにお下げを振った。
「ううん。気にしないで」
公平にジャンケンで決まったこと。
誰を恨めるものでもない。
それにしても…。
良子の身体はかわいらしい。
寝そべる良子を見ながら、好美はあらためてそう思った。
なだらかな起伏の平たい胸。
ぽっこりのかわいらしいお腹。
マシュマロのような、小さなお尻。
ぷにっと柔らかそうな、毛のない股間のスジ…。
コンプレックスは薄らいでいても、良子のような幼児体形は、好美にとって理想だった。
「ねぇ、どうかしたの?」
良子の言葉は、章一に向けられたものだった。
章一は寝そべった裸の良子を前に、真っ赤な顔で見とれるように立ちすくんでいた。
「えっち、スルんでしょ?」
章一は言葉もなしに、ぎこちなく頷いた。
「男の子って、イザとなると度胸ないよね!」
良子がからかい、好美と一緒にクスリと微笑む。
しかしその言葉は、章一の真っ赤な耳には入らなかったらしい。
章一は膝立ちに近寄ると、皿の眼をツルンとしたスジにずっと向けていた。
「よ、よし姉ちゃんのおまんこ、か、かわぃぃょ…」
「……ぅ、ぅん…」
良子は顔を赤くすると、しおらしく頷いた。
「ぃ、挿れるトコ…わ、わかる…?」
「え?」
「おまんこの穴…。
おちんぽ、挿れるんでしょ…?」
「う、うん…んと…」
章一は答えに迷い。
良子が両足を抱えあげるように開いて、両手でおまんこのスジを開いた。
男を知らぬその中身は、初々しい薄紅色。
上級生ぶっても、良子もはじめてだ。
表面を取り繕っても、中身の緊張までは隠せない。
頬を染めたかわいらしい蔭唇が、フルフルと不安げに揺れていた。
章一はゴクンと生唾を飲み込み、おちんぽに手を添える。
そして好美が見守る傍、良子のおまんこへと近づく。
章一もまた、緊張してガチガチに固まっていた。
おちんぽをおまんこに当てたものの、うまく中へ挿れることができない。
何度か先っぽをおまんこに滑らせると、章一は突然、「ウッ!」と呻きを漏らした。
おちんぽがおまんこへ乗り上げ、真っ赤な先っぽから、白い精液をぽっこり腹へぶちまけてしまった。
「…で…出ちゃった……」
章一が情けなく声を震わせる。
「…グス…出ちゃった…おちんぽ……」
章一は良子のお腹の白濁を見つめ、半泣きのベソをかいていた。
好美はなんとなく、給食のバケツを持って転んでしまった子を思い出した。
「男の子は泣かないのよ」
好美はティッシュをとると、章一の涙を拭う。
しかしそのやさしさは、かえって章一の涙を、止めどなく溢れさせた。
「だって…だって…ヒック……せっかく、お姉ちゃんたちが…うっ…」
ふたりの努力を無にした、自分の情けなさに涙が止まらないのだろう。
好美が良子を見ると、顔に微笑を浮かべて肩をすくめた。
良子も好美と同じく、胸の内に温かいものを感じているんだろう。
さて。この温かさを、小生意気で泣きべそな男の子に、どう伝えたものか…。
好美はちょっと思案すると、章一の後ろに周った。
そして小さな男の子をやさしく抱き包み、ゆっくり、揺り籠を揺らすように語りはじめた。
「わたし、好きよ…章ちゃんのおちんぽ…」
前に回した両手で、好美はやさしく、おちんぽを慰め摩る。
「あったかくて…元気で…何度でもおっきくなって…。
くじけないもの…」
トクン、トクン…。
好美の鼓動が伝わるように、章一のおちんぽがムックリ起き上がる。
ベソの嗚咽は吐息をついて、安らかな桃色へと変わっていった。
「失敗しちゃってもね…。
お姉ちゃんたちが、何度でもおっきくシてあげる…ね?」
チュッと真っ赤な耳たぶにキスをする。
そこはとても熱かった。
「章ちゃん好きでしょ…?
お姉ちゃんのおクチ…」
「うん…」
「うふふ」
コクンと頷く小さな男の子に、好美はニッコリと微笑んだ。
「章ちゃん、おまんこ舐めたことある?」
「う、うん…あるよ」
囁かれた章一は、再び真っ赤な耳で頷いた。
「おまんこ舐められるのって、気持ちイイんだって」
「うん、し、知ってる…。
昨日、高橋にしたら、すごくヨガッてた…」
“高橋”って、誰だろう?
「好きな子?」
「ち、ちがうよ。
クラスが同じってだけ。
オレ、好きな子なんて、いないよ…」
「ホント〜?」
良子が疑わしげな目を向けると、章一はおちんぽをピョコンとさせた。
「ホ、ホント! ウソじゃないよ!!
オ、オレ…オレ…いないモン……」
尻すぼみの言葉が溜め息で閉じる。
好美はおちんぽを摩りながら、微笑を浮かべた。
「うふふ。
じゃ、よしちゃんにもシてあげよう。ね?」
「うん」
章一は素直に頷くと、おちんぽを摩られながら、四つん這いの姿勢になった。
良子はおまんこを開いたまま、少し緊張しているようだった。
ソコを舐められるのは、はじめてのことだ。
「おまんこ…濡れてる…?」
艶やかな色の中身を見つめ、章一が呟いた。
良子が恥じ入り頷く。
「うん…。
章ちゃんのおちんぽ舐めて…少し、イッちゃった!」
てへっと笑うと、良子は肩の力が抜けた気がした。
章一はニコっと返すと、瑞々しい薄紅色のおまんこに舌先をつけた。
「ゥン…っ……」
おまんこのクチを舌先で撫でられ、良子が小さな呻きを漏らした。
「いたい?」
「ううん…もっとシて…おまんこ、舐めて…」
求められるまま、章一はぺろぺろとおまんこを舐め上げはじめた。
その馴れない男の舌遣いに、良子は漏らす吐息もなく、肩を小刻みに震わせる。
しかしその震えは次第に収まり、良子の唇は、ほどなく桃色の吐息を漏らすようになった。
ピチャ、ピチャ、というはしたない舌音。
男の子の荒い鼻息。
繰り返される、柔らかい舌の感触…。
「あ…あ…章ちゃん…章ちゃん、気持ちイイよ…おまんこ、気持ちイイ…」
昂る気持ちのままに、良子はそれを口にしていた。
「ソ、ソコ、すごくイイ……ゾクゾクしちゃうよ…」
「ココ、イイの…?
よし姉ちゃん? おまんこの、ココがイイの?」
「うん、うん…ソコがイイ…ソコ、おまんこの穴……。
おちんぽみたいにツッこんで、…もっとあたしの穴、もっと舐めて…」
章一は好美におちんぽを扱かれながら、ピチャピチャと音を立てて、一心不乱におまんこを舐め続ける。
おまんこを舐めることもそうだが、同時におちんぽを扱かれることに、異様に興奮していた。
まるで子犬のように、湧き出る汁を啜り、猫のように尻を燻らしあげて、おちんぽを扱く女の子の手をネダる…。
章一は荒い吐息で喘ぎ、おちんぽを熱く、大きく、とても硬くしていた。
好美はそんな、はしたない下級生の姿に、かすかな興奮を覚えていた。
(ウフフ…男の子を後ろから犯してるみたい……)
紅潮して喘ぐ男の子はかわいい…。
好美もまた、紅潮しながら、おちんぽの硬さを愉しんでいた。
「も、もう…おまんこに挿れたいな…」
ほどなく、章一が好美に振り返った。
熱いおちんぽは十二分に硬く、のぼせた良子の様子からも、すぐにえっちできそうだ。
「いいでしょ? よし姉ちゃん?」
良子も潤んだ瞳を向けている。
しかし好美は、手の平のおちんぽを、もう少しだけ独り占めしていたかった。
「じゃあ…お姉ちゃんが、挿れてあげるね」
それなら、先ほどの失敗もないだろう。
章一は素直に頷き、好美と共に、良子のおまんこへ近づいた。
好美が肩ごしに、良子の拡げるおまんこへ、章一のおちんぽをあてがう。
「ン…」
真っ赤な鬼頭が紅潮したおまんこへくっつくと、章一は息を飲み込んだ。
フぅ…と、章一が息を吐くのを、好美は見守った。
「ょ、よし姉ちゃんのおまんこ、すごく熱いや…」
感触がいえるなら、まだ大丈夫そうだ。
好美は良子に声をかけた。
「こんな感じ…?」
「うん…それで…入ると思う…」
良子は紅潮した頬で、自分のおまんこをじっと見つめていた。
真っ赤な先っぽが、おまんこのクチにかるく食まれた感じ。
おちんぽがビクビクと震えた。
「お、お姉ちゃん…」
章一がうわずった声を漏らした。
「ゆっくり、そうっとね…」
好美にそう囁かれ、章一はおちんぽを、おまんこの中へ埋めだした。
にゅぷっと柔らかい抵抗。
敏感な先をコスられ、章一の呼吸が止まった。
そのまま息を止め、そうっと、おちんぽを熱いぬくもりの中へ進ませる…。
「…ン……」
鼻にかかった良子の吐息。
おちんぽから好美の手が解かれると、章一はもう、ゆっくりとはできなかった。
おまんこのぬくもりを求めるまま、ジュブッと一気におちんぽを差し挿れた。
「あくっ…!」
良子が破瓜の呻きをあげ、章一が安堵ともつかない、快感の吐息を漏らす。
好美は言葉もなく、それを見ていた。
「よ、よし姉ちゃん、う、動いてイイ…?」
ムズムズ、おちんぽが疼くのか、章一はすぐに良子へネダった。
「ぅ、ぅん…ぃ、ぃぃょ…。
…おちんぽ、出し挿れシて……ンっ…!」
良子がいい終わらぬ内に、章一は腰を動かしていた。
試すがめつのぎこちない腰つき。
胎内を行き来する乱暴なおちんぽに、良子は何度も呻きを飲み込む。
「…ン……んん…ンっ…ん!」
章一は言葉もなく、ハァ、ハァ、と吐息を荒らげ、おちんぽの出し挿れを繰り返す。
良子はギュッと目を瞑り、紅潮した額にジンワリと汗が浮かばせていた。
見ていた好美はさすがに心配になり、良子へ声をかけた。
「よしちゃん、大丈夫…?」
「う、うん…だい…じょうぶ……うン…」
まるでわるい熱にうなされているよう…。
好美は思わず、良子の唇へ唇を合わせていた。
「…フ……ンン…っ……」
鼻にかかった甘い吐息で、良子の唇が好美を求める。
ふたつの唇は甘い噛みを繰り返し、好美の白い指が良子の胸の膨らみを撫でる。
良子の平たい胸はとても熱く、早鐘のように脈打っていた。
クリクリと白い指が、良子の桜色の乳首を撫で転がす。
「…んん…あン…ハァ…ンン…っ…」
良子は喘ぎながら、好美の唇と愛撫を求め、おまんこの緊張をほぐらせた。
おまんこの中を行き来する、熱く太いおちんぽに翻弄され、乳首を転がす指に気持ちを任せる。
章一はそんな、レズりあうふたりを見て、拙く腰を降り続け…。
そして唐突に、頂点へと達した。
章一が短い呻きを漏らし、少しの間の後、深い吐息をつく。
好美はそれに気づくと、良子から唇を離した。
良子は紅潮した頬で、マラソンを走りきったように荒い吐息を繰り返し、唇のヨダレを拭う気力もないようだった。
そして惚けたように、ポカンと好美を見つめていた。
両の瞳は少し潤み、小粒の涙が浮かんでいた。
「だいじょうぶ…? よしちゃん…?」
良子はコクンと頷いた。
「うん…すごかった……」
ニコっとした微笑を見ると、好美はホッと胸を撫で下ろした。
章一はといえば、ジッと繋がったままの股間に目を落としていた。
「章ちゃん…?」
好美の声に章一はハッとして、思い出したように腰を引いた。
ドロッと白い精液を先っぽから垂らして、ちょっとかわいいサイズになったおちんぽが、おまんこから出てくる。
章一はその場にヘタリ込むと、かるい溜め息ついた。
それはなんだか、とても名残惜しそうだった。
良子がおもむろに身体を起こし、白く汚れたおちんぽに吸いつく。
「アッ、アッ! よ、よし姉ちゃぁぁん…っ…!!」
章一が女の子のように喘ぐ。
好美はそれを見て、おまんこがムズムズしてしまった。
良子はひとしきり汚れを舐めとると、その場にペタンと座って章一を見つめた。
「章ちゃん、好きでしょ? 出してすぐに吸われるの」
「うん。すごく、気持ちイイ」
くったくもなくいわれ、章一もくったくなく頷いた。
「おちんぽ、痛くない?」
「う、うん…まだ、平気」
「やだなぁ〜。
章ちゃん、ヤル気十分なんだから〜」
くだけた調子で笑うが、章一はニコリともしなかった。
「よ、よし姉ちゃんは?」
「ん〜。まだ、おちんぽが入ってるみたい…」
良子はティッシュを何枚とり、自分の股間へあてた。
「なんかおまんこがね、ジンジンするんだ…。でもね…。
なんかうれしい♪」
拡げられたティッシュには、ピンク色の混じった精液があった。
「いっぱい出たね、章ちゃん♪」
ニッコリと眩しい笑顔。
章一は真っ赤になって、言葉を喉に詰まらせた。
「あ…あ…」
真っ赤な顔から湯気を立て、章一は詰まる言葉を必死で絞りだそうとした。
なかなか出てこぬ言葉。
諦めかけて茹だった顔を俯かせると、それはようやっと出てきた。
「ありがとう……」
「うん。ありがとう♪」
章一の手を握り、ニコニコと良子が微笑をこぼす。
えっちしたふたりには、まるで見えない繋がりができたみたいだ。
好美はそんな風に思えて、なんとなく、疎外感を感じていた。
ほんのちょっと前まで、三人一緒だと思ってたのに…。
いまは逃げ出したいほど、いづらく思える…。
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