はじめてのウィンナー・3
「あんまり、深く挿れないでね?」
「うん。だいじょうぶ…」
良子はおまんこのウィンナーに手を添えると、自分からも近寄って、ウィンナーの先を好美のおまんこへ向けた。
好美があどけなく、両手でおまんこを拡げる。
その開いた割れ目から、キレイな薄紅色のオチョボ口が見えた。
良子はゴクンと息を飲んだ。
自分のモノはグロテスクにも見えたのに、好美のソレは色も形もかわいく思えたのだ。
「こよしちゃんのおまんこ、かわいいね」
「そ、そう…?
よしちゃんのが、かわいいよ」
ふたりは“見せあいっこ”もはじめてだった。
気恥ずかしさが漂う中、良子は膣内のウィンナーを引き出しつつ、それを好美の膣内へ挿れはじめた。
「ん…」
鼻にかかった声が好美から漏れ、良子はすぐにウィンナーの埋没を止めた。
「こんな…感じ…?」
「うん…かも…」
ふたりは言葉を交わすこともなく、しばし繋がる一箇所を見つめ合う。
赤香色のウィンナーで繋がり合うおまんこは、誰からみても奇妙な光景だった。
その滑稽さに気づいたのは好美が先であった。
「わたしたち、ひとつになっちゃったね!」
ニッコリと笑顔を向ける好美に、良子もまた笑顔を浮かべた。
「アハ! “なかよしこよし”になっちゃった!」
ふたりはクスクス笑いながら、再び繋がる一箇所に目を戻した。
「おちんぽ、動かすね」
「うん、ゆっくりね」
好美がコックリ頷き、良子は摘んだ偽物おちんぽを、ゆっくり、注意深く、スライドさせる。
ウィンナーはさした抵抗もなく、浅いスライドを繰り返し、ふたつのおまんこを行き来する。
ふたりはそれを、吐息も忘れて見つめる。
さすがにふたつ身ではウィンナーの自由は狭く、その刺激もひどくもどかしい…。
やがてどちらからともなく、かすかな吐息が漏れだした。
息がかかるほど傍の、桃色の吐息。
それは互いの耳を熱く火照らせる。
ぐじゅ……。
かすかにおまんこから、お汁の音が聞こえた。
どちらのものかはわからぬが、放屁を聞かれるより、ずっと恥ずかしい…。
その恥ずかしさは身体を熱くさせ、おまんこの奥から、えっちなお汁をじゅくじゅくと滲ませる。
そしてそれは、もどかしいウィンナーへの疼きと変わる。
気づくと好美が腰を浮かし、おまんこをせり出していた。
オシッコをするようにしゃがんだ姿勢で、振り子のように腰を振り、繰り返す。
良子は“はしたない”という言葉が浮かんだが、すぐに同じことをしていた。
やってみると、そうおまんこが気持ちイイわけでもない。
しかし、おまんこへの刺激よりも、その痴態ともいえる行為、互いのはしたなさに興奮を昂らせた。
腰を振り合い、濡れたおまんこへ偽物のおちんぽを求め合う。
見つめ合う瞳は熱く潤み、かすかだった吐息は、ハァハァと走っているように早まった。
膨らみはじめと膨らんだ胸は、ドキドキバクバクと、まるで早鐘のよう。
「わたしたち、女の子同士でえっちしてるみたいだね…」
カタチはまったく違えども、好美にはこっそり見た、アダルトビデオそのものに思えた。
「こよしちゃんのえっちぃ〜」
良子はゴマかし、笑いとばした。
同じことを思っていたが、“女の子同士”にはまだ、少し抵抗があったからだ。
「やっぱり…ヘンだよね…」
呟く好美は沈んでいた。
「女の子なのに…いつもえっちなこと考えちゃうの…」
「えっちなことって?」
「男子の…おちんぽ…」
ポツリ、ポツリの言葉は、罪を告白するかのよう。
「どんなモノか、すごく興味あるんだけど…。
わたし、意気地なしだから…」
良子はまるで自分のことのように、ぷっと吹き出した。
「なんだ〜。
あたしもね、ネットでおちんぽ、探したことあるよ?
そしたら黒くておっきな、ビール瓶みたいなのが出てきちゃった。
挿れるのコワくなって、――逃げちゃった!」
ペロッと舌を出すと、好美はパッと顔を輝かせた。
「あ、わたしは動画!
挿れられてる女の人が、すっごく痛そうだった!」
「そうそう!
信じらんないよね〜、あんなの!」
自分だけではない悩みを知って、ふたりは心がとても軽くなった。
「でも…舐めたら、どんななのかな…?」
好美のあどけない疑問は、良子も同じだった。
「なんかね…舐めてる女の人は、うっとりしてるの…」
「うん。…アレ、なんでだろうね。なんか興奮してるの。
見てたら、――おまんこ、触っちゃった!」
てへっと良子が舌を出すと、好美もクスッと頷いた。
「ねぇ、こよしちゃん?
シてみようよ、フェラの練習!」
思いつくと良子は、ハンカチのウィンナーを手に取った。
そしてそれを、ふたりの顔の間に立てた。
「ウフ!
こよしちゃんのおちんぽだよ〜」
イタズラっぽく笑うと、良子はウィンナーの先をペロッと舐めた。
「こよしちゃんのおちんぽ、おいしい♪」
ビデオのマネなのだろうが、そういわれると、好美は恥ずかしくなった。
ペロッ、ペロッと、赤香色の頭にかわいい舌が走ると、自分の性器を舐められているようで、ジュンとおまんこにお汁が湧いた気がした。
「はい。こよしちゃんの番だよ?
おちんぽ舐めて?」
いわれて向けられると、赤香色の丸い先が、ますますおちんぽに見えてくる。
傍で見られている恥ずかしさもあり、好美はおずおずと出した小さな舌で、目を瞑って偽物のおちんぽを舐めた。
「うふふ。おいしい?」
ウィンナーの味はわからなかったが、良子の微笑を見ていると、胸がポッと温かくなった。
「うん。おちんぽ、おいしい♪」
ニッコリと微笑み、今度はペロンとしっかり舐めた。
「今度はあたしね」
ふたりは交互に、偽物のおちんぽを舐め繰り返した。
ただ舐めるだけでなく。AVのマネをしてシャブったり、弄るように舌を使ってみたり…。
吐息とともに昂る心は、いつしか交互にスルことを忘れさせ、一本の偽物おちんぽに、ふたつの舌を絡ませていた。
そしてふたりの舌は、偽物おちんぽの上で出会う。
唾液でベチョベチョになった、偽物おちんぽ。
その先っぽで、温かい吐息が交じり、柔らかな感触が触れ合うと、どらからともなく舌と舌を絡ませていた。
そのまま自然に、唇と唇が求め合い、互いに吸い付き合った。
良子も好美も、もはや“女の子同士”などという意識は消え失せていた。
好きな子と一緒にドキドキしたい。
気持ちヨクなって、気持ちヨクしてあげたい…。
ふたりは弄るようにキスを繰り返し、モゾモゾとおまんこのウィンナーを動かし…。
何度もおさない官能を味わった…。
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気がつくと、陽は傾きオレンジ色。
抱き合いまどろむ中、気だるい感じで、好美が口を開いた。
「ウィンナー…どうしようか…?」
ふたりの唾液とえっちなお汁で、ウィンナーはベチョベチョだった。
「食べちゃおうよ」
「どっちのおクチで?」
「こよしちゃん、お下品〜♪」
クスクス笑いながら女の子ふたりは、ウィンナーを両端から食べ合い、そしてまたキスをした。
階段最上段の踊り場は、ふたりだけのヒミツの場所となった。
良子と好美は夕食を一緒に食べ、その後もイジりっこをして、ふたりだけで時間を過ごした。
一緒にシャワーを浴び、泡だらけになって身体を洗いあった。
就寝時には、一緒の布団で寝ることにした。
さすがにイジりっこはしなかったが、布団を被って手を繋ぎ、眠くなるまでとりとめのない話しで戯れていた。
「こよしちゃんは、かわいくていいなぁ〜」
良子は見とれるように呟いた。
とっくに灯は消されていたが、好美の持っていたペンライトで、お互いの顔はよく見えた。
好美はちょっと照れたようだった。
「そんなことないよ」
「あるよ」
色白で女の子らしい好美が、心底うらやましい。
「あたし、ソバカスだし…。
髪もくせっ毛」
ふぅ…と落胆の吐息。
「おっぱいはやっと膨らみはじめたけど、五年生なのに、ぽっこりお腹のマンマ」
どちらかといえば秀でた特徴もない、どこにでもいそうな、フツウの女の子。
それは良子の、ちょっとしたコンプレックスでもあった。
「こよしちゃん、頭よさそうだし。
うらやましいよ」
好美は良子をジッと見つめ、クスリともしなかった。
「メガネ効果よ」
「メガネ効果?」
「メガネかけてると、そう見えるだけ。
成績はいばれないよ」
「あたしも、メガネかけてみようかな〜」
好美は微笑だけを浮かべた。
そして会話は途切れ、しばらくして好美が口を開いた。
「よしちゃん、好きな子っている?」
「ううん。こよしちゃんは?」
「わたしもまだ。
クラスの子って、みんな子供っぽいんだもん」
「だよね〜」
クスクス笑い合う。
こんなに色々と話し合うのは、はじめてかもしれない。
いままでも友達はいたけど、恥ずかしい悩みまでいえた子はいない。
今日はじめて出会った友達。
なのに、ずっと昔から仲がよかったみたいに思える。
一緒にいると安心して、とても楽しい、はじめての親友。
手を握り合うと、そのぬくもりが、今日の出来事を走馬灯のように思い出させた。
(しばらくは、女の子同士でいいかも…)
良子は眠り際、そんなことを思った。
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