!!!ハンス(仮名)、怒る {{category 本編,白イルカの瑠歌,nolink}} !■瑠歌はなおも、残酷な嗤いを続けていた。 //藁 {{ref_image evRuka_ham.jpg,るかの診察室}} //-- 「なによん」  黙って見下ろすハンス(仮名)に、瑠歌の嗤いがぴたりと止んだ。 「どうして、騙したりしたの…?」 「おもしろくないんだわさ。  アンタも、人魚姫も、そこのバター猫も」  ハンス(仮名)は黙ったまま、冷やかな目を瑠歌に向けていた。 「なによ。文句があるのん?  アタシに指一本でも触れたら、アンタは狂い死にだわよん〜」  ハンス(仮名)はくるりときびすを返すと、脱いだ服の側でなにやらごそごそと始めた。 「さっさと服着て帰んなさいよん〜。  治し方なんて、教えてあげないんだから。  ベーッ!」  と、舌を出す瑠歌。  振り向いたハンス(仮名)の手には、一本のロープがあった。  人魚を捕まえるための、魔法のロープである。 「な、なにすんのよ。  ちょ、ちょっと、やめなさいよッ!」 //  ハンス(仮名)は手早く、瑠歌を縛り上げ、近くの木からぶら下げた。  ハンス(仮名)がロープをけしかけると、それはあっという間に瑠歌に絡みついた。  そして自由を奪われてもがく瑠歌を、ハンス(仮名)は近くの木へぶら下げた。 //-- 「なにする気よ! 降ろしなさいよッ!!」 「ごーもん」  ハンス(仮名)が前歯がキランと光る。この上ない、さわやかな笑顔である。 「しゃべる気がないなら、しょうがないよね」  瑠歌の顔から、サーっと血の気が引いた。 「ちょ、ちょっと、ハンス(仮名)――」  ニーヤは慌てて、止めに入った。 「こういう悪い子はね、お仕置きしないと、世間さまに迷惑かけるんだって。  爺ちゃんがよくいってた」 「だからって……」  いくらなんでも拷問とは、少々やりすぎではあるまいか? 「大丈夫。  これはボクが考案した、完全無比人道的かつ効率的な拷問法なんだ。  ちょっと貰うね」  ハンス(仮名)は飛び猫の翼から、風切り羽を一本、抜き取った。 「さてと。  ボクのビョーキを治すには、どうしたらいいのかな?」 「知らないわよッ!」  イーッと瑠歌は付け加えた。 「そう。なら、仕方がないね」  そういうとハンス(仮名)は、羽で瑠歌の顎下をくすぐり始めた。 「きゃはははッ!  やめ、やめなさいよッ!」 「いう気になった?」 「なるわけないでしょ、莫迦ッ!」 「こちょこちょこちょ」 「きゃははははははッ!」  ハンス(仮名)は、瑠歌の足裏をくすぐった。  堪らず瑠歌が身をよじり、ロープを支点にくるくると回る。 「どう?」  瑠歌はすぐには返事ができなかった。  笑いすぎて、呼吸が追いつかないらしい。 「…こんなことで…ハァハァ…なるわけないでしょっ…!」  顔を真っ赤に怒る瑠歌は、白状する気配もない。 「むう。これはなかなか手強い…。  レベルAに緊急格上げですな」  顎に手をあて、ハンス(仮名)はニヤリ。 「なによ、レベルAって?  ちょっと、なにする気なのよンッ!」  ハンス(仮名)はくるりと瑠歌の向きを変え、お尻を向けさせた。  そして短い裾をペロンと捲くり上げ、なにもつけていない小尻を剥き出しにする。 // {{ref_image evRuka_h.jpg,るかの診察室}} //--  恥ずかしげに閉じられた股の間には、幼げな割れ目があった。  それは幼児体型の瑠歌に似つかわしい、無毛のスジ。  ハンス(仮名)はソコを、羽で軽くひと撫で。 「きゃっ!」  びっくりした瑠歌は、ピッタリと股を合わせ、割れ目をガードした。  するとハンス(仮名)は、瑠歌の割れ目を無視し、内股をくすぐり撫でる。 「いやんッ!!」  瑠歌の小さな足が、こそばゆげに股を擦り合わせる。  するとまた割れ目に沿って撫で。  次は内股。割れ目。内股。割れ目。内股。フェイントで内股…。 「いやん、やぁん!  やめてよ、もうンッ!」  予測できないハンス(仮名)の責めに、瑠歌はなすすべなく、ただ、ただもがくばかり。 「くすぐったい?」 「決まってるでしょんッ!」  涙目の瑠歌に、ハンス(仮名)はニッコリ。 「感じてるんだよ、きっと」 「そんなワケないでしょッ! 変態ッ!!」 「そうかな……。  だって濡れてるよ、ホラ」  ハンス(仮名)が見せた羽先は、かすかだが、たしかに濡れていた…。 「ウ、ウソよ! そんなのんッ!」  もちろん、ウソである。  ハンス(仮名)が舐めて湿らせただけ。  だがそれは、効果覿面だった。 「感じてるなんて…そんなハズ……あん…」  疑念を持ちながらも、ハンス(仮名)に割れ目を撫でられ、瑠歌は次第に甘い声を出し始めた。 「……いやん……そんなのん……。  …やめてぇん〜……くすぐったいん……」  ぽっちゃりとした可愛らしい足から、次第に力が抜け落ち、割れ目を隠すこともやめる。 「…いやん…の…羽……あん…。  く、くすぐったいん……」  瑠歌は桃色の吐息を漏らし、火照った声を恥ずかしくもなく上げていた。  されるがままに、割れ目を撫でられ、擦られ。  幼げな蕾はゆっくりと綻び、艶やかな薄紅色を見せる。  そして透明な雫が、恥丘から股へ伝いだした。 「…あんっ……あっ……あぁんっ……」 //  羽で弓弾くように秘肉をコスると、瑠歌は小さな身体をビクン、ビクンっと震わせ可愛い声で啼いた。  弓弾くように、羽で秘肉を撫でると、瑠歌は背筋をビクン、ビクンっと仰け反らせ、可愛い啼き声をあげた。 //-- 「いいでしょ…? これ…?」 「…う、うん、いいのん……ビクビクっと、キちゃうのん…」  もはや瑠歌は、羽が作り出す快感の虜となっていた。 //  ふっくらの頬が桜色から薄桃色に変わり、言葉すくなになると、ハンス(仮名)はふいに愛撫を止めた。  ふっくらの頬が紅潮し、言葉すくなになると、ハンス(仮名)はふいに愛撫の手を止めた。 //-- 「あん! なんでやめるのん! もっとやってんッ!」  さきほどまでとは、エライかわりようである。  ハンス(仮名)はニヒヒっと、意地の悪い微笑を浮かべた。 「やだ」 「なんでよんッ! もっとシてよんッ!」  瑠歌は抗議の声をあげ、ふるふると丸い尻を狂おしく震えわせた。 「だってつまんないんだもん。  ボクの勃たないから」 「そんなイジワルしないでんッ!! お願いぃッ!」 「じゃ、勃つようにしてよ〜」  そういって、ハンス(仮名)はひと撫で。 「あん!」  と、瑠歌は快感のひと啼き。 「もっとして欲しいんでしょ…?」  ハンス(仮名)が羽をヒラヒラさせると、瑠歌はぐぬぬ…と言葉を詰まらせた。 「……わかったわよん」 「どうしたら治るの?」 「“白衣の天使”を着たアタシと、えっちスルの。  そうすれば、ビョーキは治るわん」 「ホント?」 「ホントよ! だからシてぇん!  羽でおまんこ、コチョコチョしてぇ〜ん!」 「だめ」 「なんでよぉん〜ッ!!」 「ニーヤに謝るんだ」  ハンス(仮名)はくるりと、瑠歌をニーヤに向かせた。 「……ハンス(仮名)…」  ニーヤはただ困惑し、ハンス(仮名)にエメラルド色の瞳を向けた。 「自分のしたことを謝るんだ」 「いやよん」  ぷいッと瑠歌が顔を背けると、その鼻をハンス(仮名)が羽でくすぐる。 「や、やめて……は、くしゅんッ!  もう…スル場所が違うん、スルならちゃんとシてんッ!」 「恋しいでしょ? コレ…」  羽、ハンス(仮名)、羽…、瑠歌が視線を迷わせる。 「謝って」 「……ごめんなさい…」  蚊の鳴くような小さな声。 「わたしがわるかったです」  謝罪の言葉を、ハンス(仮名)が続けさせる。 「…アタシがわるかったわよん……」 「罪深きわたしを、どうかゆるしてください」 「つ、罪深いアタシを、ゆ、許してん……」  さっきまでの元気はどこへやら。  瑠歌はお仕置きされた子供のようにしょんぼりし、惨めったらしい思いでいっぱいだった。 「瑠歌も心から謝っているようだから、飛び猫も許してあげてよ」 「…あたしは……その…。  …ありがとう……ハンス(仮名)…」  ニーヤは俯いて、それだけをいった。 「ねぇん、もういいでしょんッ!  シテよんッ! お願いんッ!!」  瑠歌が足をバタつかせてネダる。  ハンス(仮名)は頭を撫でる代わりに、無毛の割れ目をひと撫で。 「きゃうんッ!」  かわいい声を上げる瑠歌を、くるりと自分の正面に向けた。 //るかフェラ //{{include_html htmlPIC,"!るかフェラ"}} //-- 「じゃ、舐めて」  うなだれたおちんぽに指を添え、瑠歌の口元に近づける。  瑠歌は微塵のためらいなしに、パクんッとそれを頬張った。 //るかフェラ {{ref_image evRuka_f.jpg,るかの診察室}} //-- 「…うん…チュ……チュブ…ううん……」  口内で柔らかな舌が、レロレロ弄り、フニャフニャのおちんぽを舐めしゃぶる。  宙吊りの瑠歌は両手を使えず、口を塞ぐおちんぽにすがりつくしかない。  瑠歌は息苦しさから頬が染まり、呼吸は早くも荒くなった。 「…ふん……うん…あふぅん……ン…ング…っ…」  “白衣の天使”の力だろうか…?  ゆっくりとハンス(仮名)の下脳が目覚め始める。  さっきまでなにも感じなかったのが不思議なくらい、豊かな泉のごとく、熱い快感が湧き出した。  ビクンっ!!  突然、おちんぽがイキリ勃ち、瑠歌の喉奥を突く。 「ウッ!」  瑠歌が堪らず呻き、ハンス(仮名)は鬼頭から、腰が退けるほどの快感を感じた。  同時に熱い興奮が脳髄を駆け巡る。  その久しぶりの興奮はとても堪えがたく、ハンス(仮名)は瑠歌の小さな頭を掴んでいた。  そして鼻息も荒く、腰を繰り出していた。 「うぅんっ! うふっ…ううっ…ウッ…ウゥッ…!」  口内を肉棒で蹂躙され、喉奥を突かれて、瑠歌が苦しげに呻く。  その呻き声に興奮し、体中の血が沸き立ち、粘膜の快感を感じた肉棒は太く、大きくなっていく。 「もっと吸いついてよ…ホラ…」 「むぐぅっ! んむぅっ! ウ、うむぅぅ!!」  呻き声などハンス(仮名)の耳に入らず、肉棒で喉奥を責めたてる。  いつもならこんなムリヤリなコトはしないだろうが。  久しぶりに勃起した欲棒が、ハンス(仮名)の理性を逆上せさせ、麻痺させていた。  じゅぽっ! じゅぽっ!  吸いつく唇がはしたない音を立てて、瑠歌は口の端からヨダレを漏らす。 「んんッ!」  勢いあまった肉棒が、鎌首を上げて瑠歌の口から飛び出した。  と、同時に大きな脈動が沸き起こり、固まりのような白濁を瑠歌の顔に発射していた。 「いやんッ!」 //るか顔射 {{ref_image evRuka_fd.jpg,るかの診察室}} //--  ビュッ! ビュビュッ! ビュッ!  続けざまに精液を浴びせられ、瑠歌は顔を背ける暇もない。  いや、顔を背けても無駄な抵抗であろう。  ハンス(仮名)が肉棒を扱き、瑠歌の童顔に向けて浴びせかけていたのだから。 「あぅ〜……イカくさい〜ん……グスン…スンスン…」  童顔を垂れる白濁に、瑠歌は肩で息をしながら鼻に皺を寄せた。  ハンス(仮名)はといえば、興奮した鼻息で、自分の股間をジッと見つめていた。  真っ赤に腫れ上がった鬼頭は、今だ鎌首をあげたまま。  暖かい唾液まみれのソレは、ヌラヌラと妖しくゆらめく。  高らかに“復活”を宣言している肉棒は、とても誇らしく、自信に満ちあふれていた。 //  ハンス(仮名)は消耗した瑠歌の体を回転させ、再び下半身を向けさせた。  ハンス(仮名)は消耗した瑠歌の体を回転させ、再び小さな尻を向けさせた。 「え…? ちょ、ちょっと〜!」 // {{ref_image evRuka_h.jpg,るかの診察室}} //-- //  未だ割れ目でしかない瑠歌の性器は、欲望を求めて愛液を滴らせていた。  瑠歌の性器は未だ割れ目のままであったが、そのスジはしっかり、愛液のツユを漏らしていた。  小さな桃尻を撫で撫で、舌なめずり…。 「それじゃ本番、イクよ〜」  ハンス(仮名)は瑠歌の返事を待つこともなく、幼げな性器の奥へと、一気に太い肉棒を挿し込んだ。 「ふぎゃんッ!」  いきなりのことに、瑠歌は奇声を上げて上半身を反り返した。  ハンス(仮名)はいきおいを止めることなく、細い腰を掴んで、肉棒の出し入れを繰り返す。  瑠歌の膣は狭く、肉棒への抵抗を感じなくもない。  しかし潤沢に濡れそぼった膣壁は、ヌルヌルとしていて気持ちヨク、容易に膣奥を突く快感は脳天を貫くようだ。  あえていうなら、吐息の漏れ出る締まり具合…。 「いやんッ! やん、やんッ!」  狭い膣に比べて、あまりに大きい肉棒は、瑠歌にひとつ言葉を繰り返させる。  ハンス(仮名)は瑠歌の細い腰を掴み、吊り下げられた身体をなおも大きく揺らす。  そうしながら、貪欲に自分の腰を動かし、熱く膨張した肉棒で瑠歌の最奥を貫き続ける。 //  瑠歌を吊り下げている縄が、ギシッ、ミシッっと枝を激しく揺らし、怯えた小鳥が逃げ出し、枯葉をパラパラと降らせた。 //  瑠歌を吊り下げている縄がその激しさを伝え、ギシッ、ミシッっと枝を激しく揺らし、枯葉をパラパラと降らせた。  瑠歌を吊り下げている縄が、ギシッ、ミシッっと枝を激しく揺らし、枯葉をパラパラと降らせる。 // {{ref_image evRuka_hi.jpg,るかの診察室}} //-- 「やん、やんッ、やん、やん、やん、やんッ!」  狭い膣穴から愛液が掻きだされ、ぶつかる小尻と腰がパチン、バチンと音を立てて、愛液を飛び散らせる。 「もっと、もっと、ゆっくり、ねん、ねぇんッ!」  ジュブ、ジュビ、ジュブ!! //  ゆさゆさという振動が縄に伝わり、枝から木の葉が舞い落ちる。 「やん、やん、ダメん、もう、やん、やん。  いく、いく、いくんッ!!」  瑠歌の上りつめた声と共に、毒々しい白い粘液が吐き出された。  ドクンッ! ドクッドクッ!!  激しい脈動が繰り返し、吐き出された精液が膣奥へ迸る。  瑠歌の尻の紋章が光り、ハンス(仮名)の臀部へと移った。 「…ハァ…ハァ…ぅ…あぅ……」 //  瑠歌は喘ぎとも吐息ともつかない声を漏らし、ハンス(仮名)は、全てを絞りだそうと余波が収まっても動いた。  瑠歌は喘ぎとも吐息ともつかない声を漏らし、ハンス(仮名)は射精の余波が収まっても、なおも腰を動かしていた。 「うふふ…もっと欲しいでしょ…? いっぱい出してあげるね〜♪」 //  溜まった精液は尽きることなく、瑠歌のすすり泣きが聞こえ始めたのは、しばらくしてからだった……。  溜まった性欲は尽きることなく、瑠歌のすすり泣きが聞こえ始めたのは、しばらくしてからだった……。 //--  陽はとっくに傾き、夕日が海の向こうに没する時分。 「お、終わった…? ハンス(仮名)…?」  ニーヤがおそるおそる顔を覗かせると、ハンス(仮名)が瑠歌の縄を解いているところであった。 // {{ref_image evRuka_gnn.jpg,るかの診察室}} //-- 「…すん……くすん……」  あれから何度、犯され続けたのであろうか…。  瑠歌は、すすり泣きを繰り返ししていた。 「…ぐすん……ひどいんだわん。  こんなのって、ないんだわん……」  我を忘れたとはいえ、ヤリすぎてしまったか…。  ハンス(仮名)に、ちょっと後悔の念がよぎる。 //  怒りと久しぶりの肉欲に我を忘れたとはいえ…やりすぎてしまった。 「…男にイカされるなんて……。  生まれてから300年間、最大の屈辱なんだわん…」  後悔の念は、ハンス(仮名)に留まることなく、さよならと手を振った。 「覚えてなさいよんッ!  アタシをイカしたこと、後悔させてやるんだわんッ!」  瑠歌はそう泣き叫び、浜辺へ走り去った。 「……だって」 「懲りない女ね……」 「イッタの、初めてなのかな……」 「ぎゃんッ!」  躓き転ぶ瑠歌を、ハンス(仮名)とニーヤはぽかんと見ていた。 「でも。  ビョーキも治って、紋章も手に入るなんて……。  ほんとラッキーだったね〜♪」 //  ニコニコのハンス(仮名)に対して、ニーヤは複雑な表情。 //-- 「う〜ん…。  なんか、素直に納得できないのはナゼ?」 「ねぇ、ニーヤ……?」  ハンス(仮名)が復活した自分の股間を指差す。 「舐・め・て♪」  ガチャンと音がして、貞操帯がハンス(仮名)の股間を封印した。 「あ〜〜〜ッ!!  なんてことするんだよ、ニーヤ〜ッ!  せっかくはずしてもらったのにぃ〜〜〜ッ!!」 「うるさいわね!  チョットでも見直したあたしが、莫迦みたいじゃないのッ!!」 「だって……。  ……さっきのニーヤ、かわいかったよ〜」 {{size 4,"「こ…の…クサレ外道ッ!!」"}} 「ぎゃ〜ッ!」  ニーヤがハンス(仮名)の背中に爪を立てる。 「あんた、あたしがどんな気持ちだったか、ぜんっぜんッ、わかってないでしょっ!」 「イタイ、イタイッ! やめて〜ッ!」  罵声と悲鳴は、星が瞬くまで続いた。 !■パチパチと焚き火がはぜる。 // {{ref_image camp01_c.jpg,pic}} //-- //  パチパチと焚き火がはぜる。 「ふん♪ ふん♪ ふん♪」  能天気に、ハンス(仮名)が鼻歌を歌う。  なぁんにも考えてない、いつものハンス(仮名)。ニーヤはなぜか、安堵のため息をついた。  のであるが…。 「……なに?  この変な臭い…」  その臭いの素は、ハンス(仮名)が焼くグロテスクな魚…。 「これはね“にょい魚”といって、食べるとピノキオの鼻のように、おちんぽが長くなる効果があるんだよ。  ……イカ臭いけど」 「た、食べるつもり?」 {{size 5,"「もちろん!」"}}  ハンス(仮名)の喜々とした返事に、飛び猫ニーヤは頭が真っ白になった。 //{{counter2 mer03Count}}