【シナリオ形式】

 BOOKデータがシナリオ形式の場合、台詞と人物を合致させることができます。
 そのための設定を解説します。

【仕組み】
【BOOKファイル】
【キーワードの設定】
【ホームフォルダーへの格納】


【仕組み】

 仕組みといっても難しいことはありません。
 シナリオ形式の場合、下記のように、台詞の前に人物名が記述されています。

 女の子、空を見上げ、大きく伸び。
女の子「今日はいい天気ですね」
男の子「いい天気だね」

 ですので、キーワード・ファイルに、人物名を設定すれば合致させられます。


【BOOKファイル】

 シナリオ形式のテキスト・ファイルを、BOOKデータにします。


 女の子、空を見上げ、大きく伸び。
女の子「今日はいい天気ですね」
男の子「いい天気だね」

【キーワードの設定】

 キャラ・キーワード(KEY_BST.TXT)に、人物名を設定します。
 このときに、「(カギカッコ)を含めて、キーワードとして設定します。

例:[KEY_BST.TXT]
< bt00_ >
女の子「
< bt02_ >
男の子「

 必要なら、フェイス・キーワード(KEY_FACE.TXT)も、同様の設定をします。


【ホームフォルダーへの格納】

 データを作成したら完了です。
 ホームフォルダーへ格納し、 【アプリの起動】 の手順に沿って、ScriptTikkerを起動させます。
 台詞とキャラ画像が合致した形で、それぞれが画面に表示されます。