【仕組みとファイルの説明】
【仕組み】
ScriptTikkerの動作は以下のようになっています。
1.テキスト・ファイルを、一行ごとにティッカー表示します。
2.ティッカー表示する単語が、キーワード・ファイルにあると、キーワードに関連づけられた画像が表示されます。
※.キーワードと画像は、任意に設定できます。
3.画像は、それぞれに割り当てられたレイヤーへ描画され、一枚に重ねられて画面に表示されます。
【レイヤーと関連ファイル】
各レイヤーの優先順位と、関連するファイルは下記となっています。
画面・奥
┌──────┐
│ │■背景レイヤー
│ │ キーワード : KEY_BG.TXT
│ │ PAK : PAK_BG.zip
┌──────┐
│ │■キャラ・レイヤー
│ │ キーワード : KEY_BST.TXT
│ │ PAK : PAK_CAR.zip
┌──────┐
│ │■EVレイヤー
│ │ キーワード : KEY_EV.TXT
│ │ PAK : PAK_EV0.zip
│ │ PAK_EV1.zip
│┌─┐ │
└│ │───┘
└─┘ ■フェイス・レイヤー
キーワード : KEY_FACE.TXT
PAK : PAK_CAR.zip
画面・手前
|
{{■}}エフェクト(画面効果・バイブレーション等)
キーワード:KEY_SFX.TXT
|
【各レイヤーの説明】
■ 背景レイヤー
背景画像を表示するレイヤーです。
キーワード設定で画像が表示されます。
キーワード : KEY_BG.TXT
PAK : PAK_BG.zip
■ キャラ・レイヤー
人物の画像を表示するレイヤーです。
いわゆる「バストアップ」を表示するレイヤーです。
キーワード設定と台詞文章によって、画像が表示されます。
また、アプリ設定やエフェクト設定によって、拡張することができます。
キーワード : KEY_BST.TXT
PAK : PAK_CAR.zip
■ EVレイヤー
一枚絵の画像、いわゆるイベント画像を表示するレイヤーです。
キーワード設定で画像が表示されます。
キーワード : KEY_EV.TXT
PAK : PAK_EV0.zip
PAK_EV1.zip
■ フェイス・レイヤー
人物の顔画像を表示するレイヤーです。
キーワード設定と台詞文章によって、画像が表示されます。
また、アプリ設定やエフェクト設定によって、拡張することができます。
キーワード : KEY_FACE.TXT
PAK : PAK_CAR.zip
■ エフェクト(画面効果・バイブレーション等)
厳密には、画面表示のレイヤーではありません。
画面効果や携帯電話のバイブレーション、種々雑多なエフェクトのレイヤーです。
キーワード : KEY_SFX.TXT
※.PAKファイルの構成は、設定により拡張することができます。
【台詞と人物の関係】
ScriptTikkerでの、台詞と人物画像の関係を説明します。
ScriptTikkerでは、表示する文章が台詞の場合、人物の画像を表示します。
台詞のある文章は、大きく2つに分けられます。
小説形式(「」)
・台詞文章から、人物の特定が不可能。
・ScriptTikkerでは、人物画像を自動選出します。
シナリオ形式(名前「」)
・台詞文章から、人物の特定が可能。
・ScriptTikkerでは、人物画像を設定に従って表示します。
ScriptTikkerでは、小説形式を基本とし、なるべく違和感のないよう、人物画像を自動選出します。
※. 設定によって、シナリオ形式にも適応できます。