//番外02.2 {{category 番外02,本文,nolink}} //-- !!はじめてのウィンナー・2 「ねぇ、よしちゃんは、どうやって挿れたの?」  好美が良子の股間を、覗き込んで聞く。  良子もまた、自分の股間を見て、得意気に話しはじめた。 「んとね。おまんこを撫でてね、気持ちヨクなってからね…」  まるでゲームの遊び方のように話せるのは、好美がそれを茶化すことなく、興味津々に耳を傾けていたからである。  フツウなら、いくら友達同士でも赤面してしまうような内容だ。 「最初は違和感あるけど、だんだん気持ちヨクなってくよ?」 「ふーん。  おちんぽもそうなのかな?」 「うん。きっとそうなのかも〜」  良子はニッコリと頷き、さきほどの大発見を教えてあげることにした。 「あのね、おまんこイジると、えっちなお汁が出てくるでしょ?  アレって、おちんぽでおまんこが痛くならないように出るんだよ?  いっぱい出ると、おまんこが気持ちイイんだよ?」 「へー。そうなんだ」  目を丸くした好美は、心底、感心していた。 「よしちゃん、物知りね」 「あたしも、さっき知ったんだ」  良子がおどけて舌を出すと、ふたりでくすくす笑った。  そして良子は、目の端に奇妙なモノを見つけた。  好美の股間には、かすかなオトナのおケケが生えてた。  生え始めのほんのり。産毛より少し濃い程度。  しかし、自分にはまだないオトナのおケケに、良子は自然と魅入ってしまう…。  視線の先に気づいた好美は、とても恥ずかしげだった。 「最近ね、生えだしたの…。  クラスでも、まだいないみたい…」  股をピッタリとつけていたが、それで隠せるものでもない。  好美は頬を染めて、モジモジといづらそうだった。  “陰毛”という言葉は、どことなく卑猥な響きがある。  好美は自分に生えたオトナの毛を、ひどく卑猥なモノに感じていた。 // {{ref_image koyosi_om.jpg,evPic02}} //-- 「は、恥ずかしいから…あんまり見ないで…」 「ご、ごめんね…」  そう謝りつつも、つい良子の目はおケケにいってしまう…。  陰毛という言葉からはほどとおく、むしろかわいらしい“萌え毛”。  そのうち自分のおまんこにも生えて、あんな風にオトナに近づくんだ…。  そんな興味を隠せない。  好美にもその気持ちがわかるのか、それ以上、咎めることはなかった。  それに好美自身、良子のおまんこが気になるようで、“おあいこ”といったところなのだろう。  オンナのコの形は千差万別。女の子同士でも気になるのはいたしかたない。  そうやって無言のまま、お互いの好奇を交差させていると、手持ちぶさたからか、良子の手が動きだした。  その手のウィンナーが、おまんこに“の”の字を描き出すと、好美は好奇の疼きを覚えた。  そして好美は、自分の手を自然と股間にあてていた。  好美の手がおケケを覆い隠すと、良子は少し焦った。  恥ずかしさからそうされ、好美の機嫌を損ねたのかと思ったのだ。  だが、そうではないらしい。  色白の指がゆっくりと上下して、おまんこの割れ目を撫でていたのだ。  他人の自慰を見るのは、はじめてだった。  目のやり場に困りつつも、良子は目の端で好美の指を捕らえ、知らずと自分の手も、そのリズムに合わせていた。  ゆっくりのリズムで、おまんこへウィンナーが出入りする。  好美はそんな様子に息苦しさを覚え、撫でる指がゆっくり、おまんこを緩ませていく…。 「もう…いいかしら…」  恥じらいの花が咲いた好美に、良子はひどくドキンとした。  同い年とは思えないほど、とても艶っぽく見えたのだ。 「う、うん…そうかも…」  好美は呟きのような返事を聞くと、傍らのウィンナーを手に取った。  そしてそれをおまんこのクチにあて、戸惑いの間の後、浅く膣内へ挿れた。 「ほふ…」  こぼれた吐息は、どことなくあどけない印象だった。 (なんか、かわいい…)  聞いていた良子はクスリと微笑んだ。  当の好美はおまんこのウィンナーを見つめ、困ったような、恥じ入るような、不思議な面持ちでいた。 「ホント…ヘンな感じ……」 「やっぱり? あたしもそう思った」 「でも…なんか……。  足りないところが、埋められた感じ」  言葉どおりのことなのだが、良子は不思議と頷けた。 「うん…そんな感じ。  なんか、安心しちゃう」  そう呟きウィンナーを動かすと、さざ波のような快感が静かに訪れた。 (オナニーの始まりはいつもそう。  ナンか足りないモノを感じて、おまんこをイジりだしちゃう…)  隣の好美もウィンナーを動かしはじめたのだろう。  言葉もなく火照った吐息だけが聞こえる…。 「こよしちゃん…?」  ぼう…っと逆上せたような声に、好美は同じような声で応えた。 「ん…?」 「オナニー、いつもどうシてる…?」 「撫でるだけ…」  ふ…と、短い吐息。 「それだけで、気持ちイイから…」 「あたしも…。  おまんこに挿れたの、これがはじめて…」 「気持ちイイね…」 「うん…おまんこ…気持ちイイ…」  うっとりと吐息を漏らし、ふたりで頷きあう。  良子は好美のことが、好美は良子のことが、もうひとりの自分のように思えた。  お互いえっちな行為に耽り、隣の息づかいへ聞くともなしに耳をそばだてる。  その切ない吐息を耳に、火照ったおまんこから快感を紡ぐと、つい、ふたりで交わっているかのように錯覚してしまう…。 (女の子同士なのに…ナニ考えてるんだろ…)  良子はあまりのヘンタイさに、耳まで熱くなった。 (こよしちゃんは…どうなんだろ……?)  隣のをそっと横目で伺うと、床についた好美の手が目に入った。  ふっくらの色白の手は、とても柔らかそうで、良子は触ってみたい衝動に駆られた。  手を繋ぐくらいなら、どうということは…。  良子はウィンナーの持ち手を変えると、空いた手を好美の手に重ねた。  好美の手はビクッと驚いた風ではあったが、嫌がる様子はなかった。 (こよしちゃんの手…あったかい……)  しばらくそうして、火照ったぬくもりを感じていると、好美の手が良子の手を握ってきた。 // {{ref_image nakako_hand.jpg,evPic02}} //--  良子はそれがうれしく、キュンと胸が熱くなった。  ぬくもりを感じながらおまんこをイジくると、繋ぎ合った手から、互いの気持ち、心臓の鼓動まで伝わってくるようだ。 //  ひとりえっちとは違う興奮が、胸をドキドキさせる。  自慰とは違う興奮が、胸をドキドキさせる。 //--  すっかり上気した頬で、好美が独りごちるようにつぶやく。 「よしちゃん…?  一緒にシてみない…?」  “一緒に”とはどういうことだろう?  良子は首を傾げた。  すると好美は自分のウィンナーをハンカチに戻し、踊り場の床へ、膝を立てて腰を降ろした。 「こっちに座って」  なにをスルつもりなのだろう…?  微笑む好美に警戒心など起こらない。  むしろワクワクが湧き起こる。  良子は好美を真似て、いわれたところにシャツを敷いて、向かい合わせに腰を降ろした。  好美は互いの足が交差するまで間近に寄ると、良子の立て膝を割って自ら大股を拡げた。 「よしちゃんのおちんぽ、挿れて♪」  好美がイタズラっ子のように微笑み、あどけなく小首を傾げる。  良子はそこで好美の意図を把握した。  良子のおまんこのウィンナーを、そのまま、好美のおまんこへ挿れようというのだ。 //  大人しい容姿に似合わぬ思いつき。  かわいらしいオネダリに似合わぬ思いつき。 //--  良子もついイタヅラ心がくすぐられた。 「こよしちゃん、おちんぽすき?」 「うん。すき♪」 「じゃ、チュッして♪」  さすがに好美は目をパチクリとしてしまった。  戸惑うように人指し指が唇を弄び、ほどなく好美は、目を瞑って唇を差し出した。  今度は良子が戸惑う番だった。  困らせるための、ホンの冗談…。 「ホ、ホントにしちゃうよ?」 「うん」  そういわれると、あとには退けない。  ドキドキしながら目を瞑り、良子はチュッと短く唇を合わせた。 // {{include_html htmlPic,"!百合キス2"}} //--  途端にふたりの顔は、もみじを散らしたように赤くなった。 //{{include_html htmlPic,"!百合キス1"}} //-- 「は、はじめてキスしちゃった…」 「わたしも…すごく胸が、ドキドキしてる…」  ほんの一瞬の、キスともいえないものであったが、ふたりの気持ちを昂らせるには十分であった。 「お、おちんぽ、挿れるね?」 「う、うん。おちんぽ、挿れて」  女の子同士ということがあったのだろう。  イケナイ気持ちとイケナイ行為をゴマかすため。  あどけないふたりは、思いつきを実行に移すことにした。  それがより、イケナイ行為とも気づかずに…。 //{{include_html htmlPic,"!百合キス2"}} //--