//番外02.8 {{category 番外02,本文,nolink}} //-- !!はじめての計画・4 // {{ref_image nakayosiOPI.jpg,evPic02}} //--  章一はさっそく膝立ちになると、好美の膨らんだ胸に、両手を延ばす。  好美の胸はドキドキしながら、その小さな手を待ち、そしてピクンと震えて、ぬくもりを迎え入れた。  章一の手はおそるおそる、膨らみの下側を撫で、その瞳は離れることを知らないようだった。  好美にとって、異性にはじめて触れられる行為。  愛撫とはほど遠いその行為は、思ったより気持ちのいいものでもない。  それでも好美の胸は、トクン、トクンと脈を早めていく。 「おっぱい、触るのはじめて?」  背の低い章一は、やや見上げる格好だった。  幼子が母親に甘えるようで、母性本能がひどくくすぐられる。 「はじめてじゃないけど…おっきいオッパイははじめて」  好美自身、自分の胸は、まだまだ小さいことは知っている。  章一の表現は大げさであったが、それは正直なとこでもあるのだろう。  おっぱいらしい丸みは、クラスでも数えるほど。  好美もその中の一人で、一番の大きさだ。  下級生にとっては、未知の巨乳に思えて当然かもしれない。  そしてその大きさは、好美にとってコンプレックスであったが、撫でられるいまはすっかり忘れ去っていた。  おっぱいを弄ぶ手の平が、好美の鼓動を早め、モヤモヤした気持ちが肌を桜色に火照らせる。 (なんだろう…もっと…こう……揉んで欲しい…)  年下の手を見つめ、メガネの頬が恥じらいに染まる。 「章ちゃん、あたしのは〜?」  良子が平たい胸を差し出す。 「う、うん…」  章一は頷くと、膨らみはじめのオッパイに片手を延ばした。 「どう?」 「う、うん…ユニーク…」  微妙な褒め言葉。  良子の膨らみは、まだまだ平たいせいだろうか…?  撫でる手は好美へのそれとちがい、手の平でオッパイ全体を覆うように円を描く。  そのせいか、良子の頬はすぐに桜色に染まり、らしくない遠慮がちな吐息を漏らしていた。  好美は章一のその、遠慮ない撫で方をちょっとうらやんだ。  章一はそんな気持ちを知るよしもなく、その目を好美のおっぱい向けて、再び撫でだした。  今度はさっきとちがい、揉みあげるような感じだ。  好美は胸の内に、ポッと灯がともったように感じた。  その温かさが身体全体にひろがり、お風呂に入ってるようにポカポカとしてくる。  章一はしばらく、ふたりのおっぱいを撫で比べ、揉み比べをすると、ゴクンと唾を呑み込み、うわずった声で聞いてきた。 「な、舐めても…いい?」  尻すぼみの言葉、上目遣いの真っ赤に染まった頬。  まるでオネショが見つかったみたいだ。  好美と良子は目と目を見合わせた。 「い、いいよ…」  どちらからともなく良子というと、好美は顔が真っ赤になった。 (わたしの声、少しうわずってた…はしたない…)  章一は火照った頬を輝かせると、まず良子の乳首に口をつけた。  それは舐めるではなく、吸いつく。  良子は堪らず、真っ赤な顔で身をヨジった。 「く、くすぐったいよ…章ちゃん…」  章一は気にすることもなく、平たい膨らみを撫でながら、乳首をちゅーちゅ¬と吸い続けた。  ムズがる良子を、おもしろがってもいるようだ。 「こ、こんどは、こよし姉ちゃん」  いうとすぐに、章一は好美の乳首に吸いついた。  膨らみの先端の桜色の乳首。  その敏感な乳首を吸われると、好美は堪らず「うっ」とかすかな声を漏らした。  章一は興奮しきっているのか、乳首がちぎれるほどに吸いついてくる。 (やっぱり、男の子なんだ……)  良子とイジりっこした時とは違う、ちょっと乱暴で、荒々しい感じ。  少し痛みを感じることもあったが、それがなぜだか、かえって吐息を熱くさせる。 「気持ちいい…? こよし姉ちゃん?」 「うん…気持ちのイイ。章ちゃん、ウマイのね」  そう褒められるのがうれしいのか、章一は拙い愛撫を繰り返し、うわずった吐息で何度も聞いてくる。 「気持ちいい? ねぇ? こよし姉ちゃん、気持ちいい…?」 「うん…うん…イイよ。  章ちゃん…お姉ちゃん、乳首が気持ちイイ…」  繰り返される愛撫と問いかけに、好美はいつしか、カルくイッてしまった。  鼻息荒い章一は、ふたりの胸の膨らみを揉み撫で、交互に乳首へ吸いつき、舐め繰り返していた。  そんな興奮しきった様子に、良子は「ほふ…」と吐息を吐いた。 「ねぇ、おちんぽ見せて?」  当然、もう大きくなっているころだろう。 「う、うん…」  今度は章一が恥ずかしがる番だった。  躊躇いがちにシャツの裾を掴み、真っ赤な顔を俯かせる。  女の子におちんぽを見られるのは、はじめてではないが…。  上級生の女の子ふたりに注目されているのだ。無理もない。 「ホラ、恥ずかしがらないで!  男の子でしょ?!」 「ちょ、よし姉ちゃんっ!」  良子が章一の腕をとってバンザイさせると、好美はイタズラっぽく微笑んでシャツの裾を捲くりあげた。 「ひゃっ!」  身体の小さい下級生が、力で上級生ふたりにかなうワケもなく。  無抵抗に股間を外気に晒され、章一は身をヨジった。  退けた股間に、曝け出されたリッパなおちんぽ。  ふたりの視線に、おちんぽはピョコンと挨拶をした。  好美は不思議なものを見た気がして、メガネの蔓をツマんだ。 //PIC 好美 {{ref_image koyosi_OCP.jpg,evPic02}} //--  章一のおちんぽは皮を被ったままだったが、ナマイキに反り返って、見下ろすふたりを見つめ返していた。  タートルネックを首まで延ばしたような、赤い頭。  先程の面影はあれども、“練習用おちんぽ”なんかよりも、太くて大きい。  好美も良子も、ペタンとお尻を床につけると、息をするのも忘れて見入った。  こんなにも膨張するものとは…。  それでもオトナになりきれない、その背伸びしたカタチは、どこかかわいく思える。  良子がチョンと肉幹をツッついた。  おちんぽがピョコンとそれに応えると、好美と良子は目を見合わせた。  そ〜と、良子がおちんぽに手を延ばす。  顎下を撫でるように肉幹を摩り、そのまま幼さの残る指で柔らかく包み込んだ。 「あったかい…」  はじめて触るおちんぽに、良子は感歎の声を漏らした。 「ねぇ、よしちゃんも触ってみなよ」  いわれて好美は、おそるおそる、おちんぽに手を延ばした。 「ホントだ…熱いくらい…」  はじめて体験するおちんぽの熱を、好美は味わうように摩り撫でる。 「こんなに硬くなるんだね…」  ちっちゃっかった様子からは、思いもよらなかった。  興味津々だったおちんぽ。  手の中にあっても、その不思議さはなくならない。  疼く好奇心のまま、好美はおちんぽの皮を剥いてみた。 「ウッ!」  と、章一がかるく呻いた。 「い、痛かった?」  慌てて好美が見上げると、真っ赤な顔が首を振った。 「ううん…。ぃ、ィッちゃいそうだった…」  好美と良子は目を見合せ、パチクリ。 「わ、笑うなよ?!」  なにを勘違いしたのか、章一はいきなり大きな声をあげた。 「わ、笑ったら、シ、シテあげないんだからなっ!!」  好美は小首を傾げた。 「なんで笑うの…?」  なぜだか章一は、涙目になっていた。 「……ソーローだって…笑うんだろ…?」  ポロンっと、章一の目から涙がこぼれる。 「み、みんな、莫迦にすんだ…。  よってたかって、ハ、早いって…オレのせいじゃないのに…グスッ…。  …おちんぽが…勝手に出しちゃうのに…グスッ…」  いいながら惨めさが押し寄せたのだろう。  章一は頬をこすりあげ、ボロボロと止まらぬ涙をこぼす。  好美はキュンっと胸が締めつけられた。 (さっきまで、あんなに生意気だったのに…)  ベソを掻く、年下の男の子がかわいく、胸の鼓動が堪らない。  好美は章一の頬に、チュッとかるいキスをした。  章一は呆気にとられて、好美のメガネの奥を見つめた。  自然と浮かぶまま、好美はやさしい微笑を返してあげた。 「莫迦になんてしないよ。  びっくりしただけ。ね?」 「ホント…?」  シャクリあげる章一に、良子がニッコリと微笑む。 「うん。おちんぽ見るの、はじめてだから」  そして良子も、チュッと頬にキスをした。 「実はね…。  あたしたちも、えっちしたことないんだ!」  照れくさげにふたりで笑うと、章一も涙の頬を緩ませた。 「ねぇ、イッちゃいそうって、気持ちヨカったんだよね?  こうすると、…気持ちイイの?」  良子は話しをかえながら、おちんぽに指を絡ませ摩りはじめた。  ソコは少し縮んではいたものの、すぐに元気を取り戻してくれる。  そしておちんぽに絡んだ指は、章一から「はふ…」とため息を漏らさせた。 「うふふ。感じやすいのね」  微笑み好美は、ハンカチで涙を拭き取ってあげた。 「う、うん…ありがとう…」  素直な礼を聞いて、好美と良子はクスリと頬を染めた。 「あたし、感じやすいって、ちょっと好みかも」  良子が照れ笑いを浮かべる。 「だって、気持ちよくなってくれるのって、見てるとうれしいもん!」  好美は素直に頷いた。 「そうね。  わたしも、そうかも」 「オ、オレも!」  章一が真似をするように賛同した。  どうやらおちんぽ同様、ナマイキさを取り戻したようだ。  子供っぽいその生意気さを、ふたりは微笑み、歓迎した。 「わたしね、思うんだ。  章ちゃんのおちんぽ、きっと馴れてないだけなのよ。  触られるのに馴れれば、きっとえっちできるよ?」  微笑みながら、好美はおちんぽを撫で回す。  良子も勇気づけるように、おちんぽを撫で回す。  ふたりの温かさにおちんぽを包まれ、章一は返事の代りに吐息を漏らした。  そのやさしいマッサージは、おちんぽの袋をゾワゾワ、ザワめつかせ、まるで魔法の手のように、肉棒へグングン、熱い力を湧かせてくれる。 「ね? いっぱい出しちゃおう?  そうして馴れて、えっちしてみよ?」  章一は不安げに、大きくなるおちんぽを見つめた。 「お、おまんこに、…ぃ、挿れさせてくれる…?」  好美と良子はコクリと頷いた。 「うん。いいよ。  章ちゃんなら、おまんこに挿れてあげる」 「ぜ、ぜったいだよ?!」 「うん、ぜったい」  約束し合うと、三人は仲良く、ひまわりのような笑顔を向かい合わせた。