!!!はじめての抜け出し 2  鉄扉の音は、体育館の舞台袖にある扉のもの。  誰かがこの舞台地下へ、降りてくるってことなんだ。  ボクは慌てて身を起こすと、隠れる場所を探した。 「こっち!」  さやちゃんに腕を引っ張られて、ボクらはロッカーの中に入った。  うん。そうなんだ。  ここは演劇部が使ってたところだから、衣装を入れるロッカーがいくつかあるんだ。  ボクらの避難先にはうってつけ。  あんまり慌ててたんで、忘れてたよ。  でも、ロッカーの中は真っ暗で狭いんだ。  いくら初等部のボクたちでも、ふたり入るとギュウギュウ。  ほどなく暗さに目が馴れると、人指し指を口に立ててる、さやちゃんが間近に見えた。  階段を降りる足音が止まり、誰かが舞台地下に降り立ったのがわかった。  息を殺していると、さやちゃんがボクの後ろを指差した。  ボクはそうっと体の向きを変えると、ロッカーの扉のスリットから、外の様子を伺った。  さやちゃんがボクの背中にぴったり、あったかい裸の身体をくっつけてくる。  うん。そうだよね。  さやちゃんって、胸はまだ膨らんでないけど、身体の感触はとても柔らかいんだ。  思わずおちんぽが、ピョコンしちゃった。 「だれ…?」  さやちゃんの吐息が、ボクの耳をくすぐる。  スリットのスキマからは、タイトなスカートがかろうじて見えた。  もっとよく見ようと、ボクはスリットを覗き込んだ。  すると、ショートカットの、女の先生が見えた。 「小田先生だ…」 「うわ…やばぁ〜…」  小田先生は、いつものジャージ姿じゃなかった。  卸したてみたいな、真新しいブラウスのスーツ姿。  珍しく、お化粧もしてるみたい。 「今日は大事な会議があるんだって」 「会議…?」 「知らない。学校のおエライさんがくるんじゃない?」 「ふ〜ん…」  小田先生は地下室を見回し、なにやら調べているようだった。  雑然と積まれた箱を開けたり、小窓から外を覗いたり…。 「あ」 「なになに?」 「さやちゃんのポッチー食べてる…。  あの勢いだと、全部食べられちゃうね」 「うそぉ〜。まだ少ししか食べてないのにぃ…」  忍ばせた声から、さやちゃんの恨めしそうな顔が浮かんだ。 「もう…先生、なにし来たのよ…?! 授業中なのに…」  あの、さやちゃん?  それをいったら、ボクらもなんだけどね。  うん。そうなんだ。  ボクとさやちゃんは、授業を抜け出して、えっちしてたんだ。  だから、見つかったらタイヘン。  小田先生は決まり事に、すごく厳しい先生なんだ。だから大目玉ならいい方かも…。 「なかなか出て行かないね…」  ボクはボソッと呟いた。  さすがに、次の授業までには出て行くだろうけど。  休み時間になるまで、あとどのくらいあるんだろ…。  それまでこの窮屈なロッカーに、ただ閉じ込められたままなのかな…?  あ〜あ…。授業をサボるなんて、わるいことはするモンじゃないね…。  なんて、後悔のため息をついていたら。 「さ、さやちゃん?!」 「しぃ〜…見つかっちゃうわよ…」  さやちゃんの手が、ボクのおちんぽを弄っていた。 「せっかくの時間がもったいないでしょ?」  うん。さやちゃん、キミってば活発で、ジッとしてるのが我慢できないタイプだよね。  でもさ、時と場合を考えようよ? // 「せっかくだもん。ドキドキを楽しまなきゃ…。 //  ホラ、ハジメ…シよ?」 「せっかくだもん。ドキドキを楽しまなきゃ…」 //--  さやちゃんの柔らかい手の平が、コネるみたいにおちんぽを揉んでくる。  おちんぽはピョコン、ピョコンしながら、すぐに硬く大っきくなっちゃった。 // 「ハジメのおちんぽ、ヤル気出てきたじゃない〜」 「うふふ。ハジメのおちんぽ、ヤル気出てきた〜」 //-- 「ゃ、ゃめてよ…見つかっちゃう…よぅ…」 「大丈夫よ。アンタが大きな声を、出さなければ…」  スリット越しに見える小田先生は、ロッカーの近くでダンボールを覗き込んでた。  小田先生に気づかれちゃう…。  そう思うと、すごくドキドキして、おちんぽも熱くなっちゃう。 // {{ref_image 01-2.jpg,evPic}} //-- 「すごく熱いね…おちんぽ…」  熱く硬くなったおちんぽを、さやちゃんがゆっくり扱き始めて…。 「あ、…さ、さやちゃん……あ、…あぁんっ…」  手の平に踊らされるって、こういうことなんだね…。  ボクはされるがままに、吐息を漏らすことしかできなくなっちゃった。 「ん〜? なぁに…?  手コキより、フェラがいいの…?」 「そ、そうじゃなくて…ハァ…ァ…み、見つかっちゃうン……」 「狭いんだから、我慢、ガマン…うふふ…」  さやちゃんはボクのお腹に手を当てて、ピッタリくっつけた自分の腰を動かし始めた。  まるでさやちゃんに、後背位で出し入れされてるみたい。  ボクはさやちゃんの腰に急かされるみたいに、自分の腰を動かして、柔らかい手の平へおちんぽを出し入れ…。 //  さやちゃんの扱き具合が気持ちヨクて、もどかしくて、…なんだか、すごく興奮してきちゃった…。  おちんぽを包む手の平は、扱き具合がもどかしくて、気持ちヨクて――…ハァ…なんだか、すごく興奮してきちゃった…。 //  おちんぽを包む手の平は、扱き具合がもどかしくて、気持ちヨクて――…ハァ…。 //  さやちゃんがふたりいて、ボクとふたりのさやちゃん、三人でえっちしてるみたい。 //  なんだか、すごく興奮してきちゃった…。  さやちゃんも興奮してるのかな…。 「…ハァ……ハァ…ん…ハァ…」  って、静かな吐息を繰り返して、ボクの耳たぶをくすぐる。 //  ピッタリ密着した肌が温かくて、さやちゃんの腰が早くなってきて、火照った手の平が、きゅっ、きゅっ、っておちんぽを締めつけて…。  火照った手の平が、きゅっ、きゅっ、っておちんぽを締めつけて、ピッタリ、密着した肌が温かくて、さやちゃんの腰が早くなってきて…。 //--  ボクはだんだん、なんにも考えられなくなってきちゃった。  さやちゃんの動きが止まると、自分から腰を振っちゃうくらい。 「さ、さやちゃん…やめないで…もっと…おちんぽ扱いて…」 「…ン…気持ちイイ…?  ハジメ…? もう出ちゃう…?」 「う、うん…もう少し…ン…ハァ…もうちょっと……」  おちんぽから精液を絞り出すみたいに、さやちゃんの手が硬い棒をやさしく扱く。  ゾワゾワ〜と、込み上げるモノを感じて、ボクはいつもみたいに呟いたんだ。 「で、出るよ、さやちゃん…出しちゃうよ……」 「うん…出して…いっぱい…」  ポッとさやちゃんの肌が、1℃熱くなった気がした。  そしてさやちゃんの唇がボクの首筋に、チュって吸いついて、ボクはもう、堪らなくなっちゃった。  そしたら、急にロッカーの扉が開いたんだ。  びっくりした小田先生の顔が見えて、同時にびっくりしたボクのおちんぽは、精液の固まりを発射してた。  ドピュッ! ドドピュッ!! 「ウッ!」  って、ボクはおちんぽの脈動に目を瞑って、ひとしきり射精が終わると、そうっと、目を開けた…。  そこには精液で汚れた、小田先生の顔があって…。  濃厚な、ドレッシングみたいな白い精液は、卸したてのブラウスにもしっかり降りかかっていた…。 {{metainfo}}